神黎の書評という名の読書感想文

ゲーマーでもある僕が読んだ本について書くブログです。

ワンピース 第18巻

・タイトル

ワンピース 第18巻

ONE PIECE 18 (ジャンプコミックス)

・点数

総合得点68点

ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度☆☆☆

著者情報
尾田栄一郎

油絵が趣味だったお父様の影響で幼い頃から絵を描いていたそうです。

本格的にマンガを描き始めたのは中学年生の頃で、『小さなバイキングビッケ』という作品の影響で海賊を好きになったそうです。(アニメ版の小さなバイキングビッケが放送された同局の同時間帯で後にアニメ版ワンピースが放送開始されました)

中学生時代に、『ジャンプに海賊のマンガを描くこと』を目標に掲げてアイデアを貯めていたそうです。

受賞歴
1992年 WANTED! 第44回手塚賞準入選

1993年 一鬼夜行 第104回ホップ☆ステップ賞入選

ONE PEACEの受賞歴
2000年 第4回手塚治虫文化賞最終選考6位
2002年 第6回手塚治虫文化賞最終選考6位
2006年 日本のメディア芸術100選 マンガ部門選出
2012年 第41回日本漫画家協会賞大賞受賞

2018年 熊本県民栄誉賞


・本の概要
・Mr.2と驚愕の能力『マネマネ』
・″白ひげ海賊団二番隊体長″ポートガス・D・エース
・ルフィとエース
・集結
・砂漠
・ユバ
・理想郷
・ルフィvsビビ


・感想
ルフィ、ウソップコンビ、冒頭からやりますねw
まあ、冗談でも海王類狙うならカルーは適任なのか?いやいや(笑)

チョッパーをどういうつもりで仲間にしたのかと聞かれた時、サンジがさらっと『非常食』って答えてる辺り、この頃からブラックジョークは健在というか、動物に対する扱いが雑というか、若干思いました。
そりゃあビビは怒るわ……カルーそのままになってるけど(笑)

それにしても恐らくげんこつぐらいだとは思うのですが、打撃の効かないルフィをこらしめるのは一苦労しそうなものですが、ギャグパートだとヒロイン勢はあっさりそれをやってのける。
まあ、ビビはそれなりに強いし、実戦経験も豊富ですし、不思議ではないか!

さて、現れたしたMr.2
男女混合ペアで動くバロックワークスにおいて唯一の単独のエージェント。
理由は『オカマ』だから。
差別なのか気遣いなのか……それはこの時点では分かりません。

そのキャラクターの濃さはさることながら、個人的には気に入りました。

『いやー、スワン、スワン』

うん、ボンちゃんが言うからこそ成り立つセリフだ。

ボンちゃんが余興として自分の能力を披露します。
その際のナミの体もコピーできる~というボンちゃんがナミのボディを見せる?場面での反応を見るとルフィも年頃の男の子の部分あるのかも?って思いました。
いや、普通に驚いただけかもですがw

『友情って奴ァ……つきあった時間とは関係ナッスイング!!!』


熱い奴だぜ……しゃべり方は独特だけど。

そして、まさかのゾロが冷静に戦略を立てる?

『今あいつに会えたことをラッキーだと考えるべきだ……対策が打てるだろ?』

『とにかくしっかり締めとけ、今回の敵は謎が多すぎる』

『あんな奴が敵の中にいるとわかると、うかつに単独行動もとれねェからな!!!』


ゾロは頼りになるぜ!さすが副船長?
僕が勝手に脳筋組だと思ってただけってのもあるか!意外とこんなもんか!?

街で食事をして喋りながら突然『死んだ男』がいると噂になっているのを耳にしたスモーカー。
男は寝ていただけで生きていた。

白ひげ海賊団がこんなところで何の用だ?と問うスモーカー。
『弟を探してる』と答えるポートガス・D・エースだった。

食事を求めて『ゴムゴムのロケット』で店に突っ込んで食事をするルフィ。
その衝撃でスモーカーとエースを吹き飛ばしたことを知らずに……
そして、スモーカーから逃げる為に全力で逃走する。エースの存在には気付かずに……

ルフィはスモーカーと海兵に追われる傍ら、ゾロに声をかける。
当然、海兵に一味の存在がバレる。
つくづく迷惑な男だ……ルフィのこういうところは素直に嫌いです。

そして、直線上はスモーカーの距離。
煙の力で絶体絶命?かと思いきや、ルフィを追いかけてきたエースがスモーカーを止める。

『お前は″煙″だろうが俺は″火″だ。おれとお前の能力じゃ勝負はつかねェよ』


そして後から追うからお前らは逃げろ、ここは俺が食い止めておくというエース。
前回はドラゴン、今回はエース。ルフィの身内ってルフィに甘くない?(笑)
まあ、理由あるから仕方ないか。
いや、それこそが″Dの意思″ とか言われそうだからここ突っ込んじゃいけないとこか!

スモーカー曰く、クロコダイルは昔から頭がキレる。そして、
『海賊はどこまでいこうと海賊』

エースがルフィに言う言葉、

『出来の悪い弟を持つと……兄貴は心配なんだ』


そして、一味に笑顔で言うこの言葉、

『おめェらもコイツにゃ手ェ焼くだろうがよろしく頼むよ……』


ここ感動しました。今だからこそなおさら……なのかもしれませんが……

ルフィがエースに会いに来たのは黒ひげを追いかけるついで。

″Dの因縁″は既に始まっているのです。
動き出した歯車は止まらない。
狂いかけた歯車に気付かなければ……その先に待つのは……?

そんな未来のことは置いといて、エースはルフィに言葉をかけます。

『次に会うときは海賊の高みだ』


そして、バロックワークス50人を火拳で葬りながらのこの一言。

『来いよ、″高み″へ、ルフィ!!!』


終始カッコいい……エース、ズルい(笑)

バロックワークスの手練れ達。
そのトップがいよいよ集結する。
『スパイダーズカフェ』にやってきたのはMr.4とミス・メリークリスマス。
そしてMr.2、Mr.1の順番で現れる。
Mr.1のパートナーのミス・ダブルフィンガーはカフェの店主だった……

書く程でもない…失礼、ちょっとあれなので割愛しますが、ルフィは砂漠で次々とトラブルを引き起こします。

ナミさんって意外とバカなのかな?
ラクダを手に入れて乗るのはいいし、「はぐれると~」って煽るのも百歩譲っていいけど、一瞬でも本当に置いていくと戦闘の必要性がある場合困るでしょ、バカなの?

回想シーンとしてビビの幼少期が入ります。
コーザが重要ってのは何となく分かる。分からなくても分かれ!と言われてるような気さえするけど(笑)

作戦名″ ユートピアバロックワークスの最終目標はまさかの理想郷!?
もちろん、『悪』にとってのなんですけどね?

ユバから戻ろうとする一行でしたが、ルフィが突然『やめた』と言い出します。
必死で説得するサンジですが、ルフィはあっさり言い放ちます。

『おれはクロコダイルをぶっ飛ばしてェんだよ!!』

反乱軍を止めたらクロコダイルは止まるのか?その町へ着いても海賊の自分たちにやることはない、むしろ海賊だからいないほうがいい。と……

これに対し、ゾロは沈黙を続け、サンジは「こいつは考えもなしにたまに核心を突く」と言い、ウソップは「ルフィのくせにな」と言う。

男連中にはルフィの意図するものが何となく伝わる瞬間。

更にルフィは続ける。
『お前はこの戦いで誰も死んで欲しくないと思ってる、みんな無事だといいと思ってる』

『それは甘いんじゃねェのか?』

ここでルフィを怒鳴るナミをサンジが制止するのはいい。サンジにこの役目を回した演出は素晴らしい。

殴った時はウソップもやりすぎだ!と言ったり、サンジもキレてましたがそれは仕方ないw

『お前の命一個で懸け足りるもんか!!』

『俺たちの命ぐらい一緒にかけてみろ!!!仲間だろうが!!!』


ルフィが怒ったのはビビが「反乱を止める」と言った時に涙を流さなかったからだったんだと僕は捉えました。

・まとめ
あ、つまらなくはないですよ?
全体的に俺たちの戦いはこれからだ!!みたいな1冊かな?っていう。
アラバスタ編の下ごしらえ的エピソードなので仕方ない!

コミック

ONE PIECE 18 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 18 (ジャンプコミックス)

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