神黎の図書館

(将来的には)図書館モチーフのブログにしたいという意思を込めてこの名前にしました。

ギガントマキア


ギガントマキア (ジェッツコミックス)

・タイトル

ギガントマキア 第1巻

・本の概要
数億年に一度繰り返される地球規模の大災害の彼方……
その変わり果てた世界を舞台に語られる生命群の激突。
神話の巨人を擁する帝国に1組の男女が挑む。
男の名は泥労守(デロス)、女の名は風炉芽(プロメ)
彼等の旅路の行く末は……

・著者情報

三浦建太郎(みうら けんたろう)
生年月日 1966年7月11日
出身地 千葉県
職業 漫画家
代表作
ベルセルク

1988年、大学在学中にプロトタイプの短編『ベルセルク』を『コミコミ』11月号に投稿後(単行本14巻に収録)、翌年の卒業後に本格的に漫画家として活動をスタート。
『月刊アニマルハウス』で武論尊原作の『王狼』、『王狼伝』、『ジャパン』を並行し、『ベルセルク』を連載開始。

1992年以降は『ベルセルク』を『ヤングアニマル』に不定期連載中だが、物語締結の見通しは立っておらず、自身でも「死ぬまでに頭の中の全てを出せるのか」と語っている。

少年時代から少女漫画を愛読し、『ベルセルク』に多大な影響を及ぼしていると発言している。

また、『スター・ウォーズ』からも影響を受けている。

ニコニコ動画のヘビーユーザーであると『ヤングアニマル』誌の巻末コメントに寄せている。
また、VOCALOIDソフト『がくっぽいど』のイメージキャラクター「神威がくぽ」を無償でデザインした。

シミュレーションゲームTHE IDOLM@STER』のファンで、好きなキャラは如月千早

・点数 76点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆
熱中度☆☆☆

・感想

第1巻というか全1巻ですね!
てっきりベルセルクの前の作品かと思ったら最新作扱いだった……作者さん、もしかしてベルセルク飽きてます?(((((((・・;)

いきなり特殊な環境に放り込まれて説明を受けながら世界観を学ぶ的な作品ですかね、作風としてはテラフォーマズ的な。
主人公の雰囲気的には火ノ丸相撲的なものを感じました。(第一印象)
虫の亜人、伝説の戦士さんは進撃の巨人にいそうな感じでした。

烈爽と烈修羅……この作者さんならではのプロレスと思っていいでしょう。
その戦い方に至った経緯についてはいい話風ですが、それで済む世界ではないと思うんですよね……闘技場というところは。

超靭な炭素繊維とスピドロインによって編み上げられた膨大な筋肉と硬度18超鉱オリハルコンの骨骼……轟羅、その姿まさに巨人である。
ちなみに身長は53mらしいッス。

巨人は中枢を破壊しても肉体は活動を続ける。
巨人を倒すには全細胞に同時に衝撃を与えなければならない。
なるほど……

巨人への変身も含めた説明がやや見にくい(単語の羅列で文字量が圧迫気味)ですが、動きはシンプルというか、絵のおかげで分かりやすいので画だけでも読めちゃう感がありました。

元奴隷ならではの視点と考え方とプロレスの意外な共通点には驚かされましたが、ただの人間に精霊の加護(回復系)と巨人の恩恵は属性過多だと思います……(笑)

平たく言うと遥か先の未来の過酷な状況で戦う人類の話ですね。
世紀末は北斗や南斗等、多数の拳法使いが出てくる某作品っぽいです。

1巻にまとめるのは明らかに無理がある規模でした。
ほんといきなり説明もなく大砂漠に放り込まれた気分です(笑)

面白いかどうかは完全に人による系の作品だと思いました。
巨人を倒す為に巨人の力を使う部分はやっぱり進撃の巨人を彷彿させますねw

とはいえ、進撃の巨人のほうが有名になりすぎてどうしても重なって見えてしまうだけで作中で神話の再現って言ってたりするので作風は似てないです。

泥労守は嫌いですが、作品そのものは結構興味深いので泥労守の為にも順序立てて作品作って欲しかったなぁ~って思ったり。

例えば、1巻の内容は奴隷時代を中心に描いて泥労守の考え方の根っこの部分を描きつつ、どういう経緯で風炉芽と契約したのかを描いてもらえると感情移入しやすいですよね。

あと気になるのは風炉芽の力は有限なのか無限なのか。
読んだ感じの印象としては有限っぽいけど……
そこら辺も深堀りしてして欲しかったですね、意外と哀しい結末で泥労守が後悔するのかとか、想像が掻き立てられます。

壮大な世界観をあえて1巻で完結させると読者側の感性で想像を掻き立てられるのか、なるほど……そういう面白さもまたいいですね、新しいです。


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