神黎の図書館

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ザ・ファブル

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・タイトル

ザ・ファブル

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・点数 80点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
キャラクター☆☆☆☆
設定☆☆☆☆
没入感☆☆☆


・お気に入り度
☆☆☆☆

・好きな登場人物
佐藤兄妹。

・好きなセリフ

「身近なモノを活かせ、自分で作れ。たいがいな事は知恵と工夫で乗りきれる」

・好きな場面
終盤のアクションシーン。

・読むきっかけ
実写版の1作目が面白いかったので。

・得た学び
下記にも書いてますが、意外と人生の教訓が随所に散りばめられてる作品なので、学びはたくさんありました。

・おすすめ度
☆☆☆☆☆


・評価
ストーリー自体が面白い、原則的にはテンポが良い、更に人生の教訓が随所に散りばめられてるので深みがあり、奥深さもしっかりありました。

やや独特な癖はありますが、主人公の佐藤くん独自の特性を表現したり、クライマックスの画を中心としたアクションは圧巻でした。

キャラクター達が自分の役割を全うしているというよりは、キャラクター達が生き生きとそれぞれの人生を生きているという感じる作品でした。

普通に暮らしていれば、馴染みのない裏世界の住民の人生が多く描かれています。そんな中で裏の世界で育った男が一般人として生きるということで、日常生活の部分は読者にも分かる世界になっています。そこのバランスが面白かったです。

単巻レビューのほうだと瞬間的熱量を大事に評価しているので、全体のバランスを見た場合と、完全には終わってない感じが影響し、単巻だと何度も90点台を叩き出したわりには控えめな評価となりました。


以下、商品リンクを挟んで、内容に触れつつ、個人的に感じた感想を書いています。
ネタバレが気になる方はご注意下さい。


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・本の概要

現代の日本。
依頼された標的を完全に仕留め、正体に繋がる痕跡を残さないため、裏社会でもかろうじて「ファブル」というあだ名のみ知られる凄腕の殺し屋がいた。

ある日のこと、その青年は、殺し屋組織の長で、育ての親でもあるボスに呼び出される。

ボスは最近は動きすぎだとして「1年間大阪に移住し、その間は誰も殺さず一般人として普通に暮らせ」と指示し、彼に「佐藤明」という偽名を与える。

アキラは、同じくボスに育てられた仕事のパートナーで、アキラの妹という設定の偽名「佐藤洋子」と共に、大阪は太平市へと向かう。

こうして、アキラは組織と古くから付き合いのある小規模暴力団「真黒(まぐろ)組」の庇護の下、それまでの殺し屋としての人生や習性から、一般人としてはチグハグな態度を見せながら、新たな生活を始める。


・感想
殺し屋稼業を生業とする人生を送ってきた強すぎる主人公が休暇も兼ねて一般人として生きるという若干トリッキーな異色作。ギャグテンポなのにシリアス展開。シリアスムードなのに主人公の間はギャグという作風です。格闘の蘊蓄を語ってる時にこれは元V6の岡田くんだと感じました。

一部キャラの空気感が土曜日のお昼時にやってる某新喜劇を彷彿とせさます。流石関西、いや、流石の浪花節

あまりに強すぎる男が身近にいると、真逆のダメダメな人を可愛いと思う心理は結構リアルだと感じました笑 それを出してくるのが2巻っていうスピード感も魅力の1つです。

「本当の事は冗談みたいな裏にいつもいる」

という5巻に出てくる言葉が深いです。

「身近なモノを活かせ、自分で作れ。たいがいの事は知恵と工夫で乗りきれる」

6巻に出てくるこの台詞も教訓として素晴らしいです◎

あと、サヴァン症候群の子供に人並みのことをゆっくり教えると能力も徐々に失われるというのはこの作品で知りました。

そういえば、俗世間で言うところの物欲センサーって、マーフィーの法則に該当するんですね!「探すのをやめるとそれは見つかる」、当たらないものはつまり、いつかは必ず当たる。そういうことかww

この作品、テーマのわりに意外と蘊蓄的意味で勉強になります。あえて言おう、漫画版(原作)の強みであると。

序盤から続くスローテンポでユルい独特な空気感から180°回転するハイパーシリアス展開で息が詰まりそうになる。それもこの作品の魅力の1つ。

終盤、20巻のラストから21巻への繋ぎ方が上手すぎるのと、21巻の1ページ目から面白い!という個人的感想を全体レビューの中でも書いておきます。


・まとめ
関西特有のノリや間だったり、テンション感に加え、振り幅の広い緩急が強すぎる展開に振り落とされないこと、最終盤の余計な台詞を削ぎ落とした洗練された画だけで魅せるアクション等、読む側の技量もなかなかに試される読み応えのある作品でした。


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