神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

仲間と友情~最初の過ちをどうか~:ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編

ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 全4巻完結 [マーケットプレイスセット]

・タイトル

ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編

・本の概要
ひぐらしのなく頃に」の第6話、解答編の第2話にあたる話です。

鬼隠し編の解答編、そして「ひぐらしのなく頃に」全体の謎を解く鍵となる作品です。

基本的には竜宮レナ視点でこれまで様々な顔を見せてきた彼女の内面と取り巻く環境を中心とした物語です。

それと同時に、後半は前原圭一視点の「前の世界での記憶」に基づいた発言や行動による「同時間軸の別展開」のストーリーになっています。

原作のサブタイトルは「~最初の過ちをどうか~」

・著者情報
竜騎士07
こちらを参照に。
gamemachine-alternativeshinku.hatenadiary.jp

鈴羅木かりん(すずらぎ かりん)

誕生日 8月3日
職業 漫画家、イラストレータ
出身地 愛知県
女性

主にスクウェア・エニックス宙出版のコンピュータゲームを題材にしたアンソロジー集に執筆。
ガンガンパワード』及び『月刊ガンガンJOKER』で2005年より「ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編」、「罪滅し編」、「祭囃し編」、「賽殺し編」の4編を連載。

2007年『電撃「マ)王』11月号から3月号まで『ワイルドアームズXF』のスペシャルコミックを連載。

2008年1月刊の集英社スーパーダッシュ文庫征服娘。』で挿絵を担当、同年『月刊少年ライバル』8月号から『アウトコード 超常犯罪特務捜査官』を連載。

・点数 96点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
キャラクター☆☆☆☆☆
設定☆☆☆☆☆
没入感☆☆☆☆

・評価
竜宮レナ×鈴羅木かりん先生は抜群に合う!
安定の再現性で満点💯評価です!
何より1巻から並べた時の表紙の格好よさがいい、表紙が映えてます!

レナと圭一の組み合わせの物語が一番映える気がするひぐらしのなく頃にはやはり正ヒロインはレナなんだろうなぁ~って思います。
狂気性がいいです。その狂気と暴かれた圭一の過去が罪滅ぼし編というサブタイトルにマッチしているので、設定の作り込みとしても◎

鬼隠し編の解答編も兼ねていますが、次へのバトンパスもしっかりしているので、全体のバランスを考えると、没入感としては☆1個分マイナス評価になりました。


以下、商品リンクを挟んで、内容に触れつつ、個人的に感じた感想とあな番との照らし合わせを書いています。
ネタバレが気になる方はご注意下さい。


ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 全4巻完結 [マーケットプレイスセット]
ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 2巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 3巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 4巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

ひぐらしのなく頃に 解 第二話~罪滅し編~(上) (講談社BOX)
ひぐらしのなく頃に解 第二話 罪滅し編(下) (星海社 e-FICTIONS)
ひぐらしのなく頃に ~ほのぼの罪滅し編~ (なごみ文庫) (なごみ文庫 み 1-7)
ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編
ひぐらしのなく頃に解 第二話 罪滅し編(上) (星海社 e-FICTIONS)


・感想
以下、思いっきりネタバレと別作品との照らし合わせがあります。ご注意下さい。




日常パートは全体部活の一幕でした。
強力な部活メンバーを打ち負かし、一騎打ちとなった圭一とレナ。
お互い全力を出してぶつかり合うことを楽しんでいた2人ですが、結果的には時間切れによる引き分けに。
「近い内に決着を着けよう」と約束します。

その後、レナの家庭に災難が振りかかり、レナの環境は大きく変化します。
平和な日常の崩壊を危惧したレナは徐々に理性を失い、負のスパイラルに巻き込まれていきます……


突然ですが、ここでドラマ「あなたの番です」との照らし合わせタイムです。
先程書いたレナの環境……似てますよね?久住さんに。

久住さんは1クール目の中盤から(一応)主人公サイドの仲間でした。
比較的情報交換もしてましたし、菜奈ちゃんもわりと信頼してたんじゃないかなー?多分。

ですが、元々強くなかったんでしょうね、菜奈ちゃんのこと疑ってましたし。

で、久住さんが約束したのに果たせなかった人と言えば浮田さん。

容疑から逃れる為だけに袴田吉彦のフリをした訳ではないと思うんですよ、保身は保身でも命を守る為ってのはあると思うんですよね。
もしかしたら犯人を知ってる唯一の人物かもしれませんもんね、それがバレてるのかバレてないのか、浮田さんの話に信憑性があったのかなかったのか。
まあ、それは今回関係ないですね!(笑)


そしてレナに仲間を信じろ!と訴えかける圭一でしたが、圭一の衝撃の過去を突かれ、突き放されます。

ここは手塚夫妻が当てはまります。
相思相愛、特に翔太くんの愛が凄い。
でも、2人はお互いの過去を明かしてない。
それなのに本当に信用し合ってたのか?問題。

翔太くんは結婚してたの隠されてても怒らなかったし、何ならライバルに対しても比較的友好的だったから菜奈ちゃんに対しては絶対的な信頼感を寄せてるんでしょうが、菜奈ちゃんのほうはそうではないんですよね、自分は本当のことを話さないわりに翔太くんの話を聞かずに状況証拠だけで少し疑ったり?口で言うほど信頼はしてないのかなって。
好きなのと信頼するのは違うと思うし。

そうなると、菜奈ちゃんがまだ隠してる過去が鍵ですよね、翔太くんが二重人格で犯人だった場合、それが地雷だった可能性もありますもんね、その場合を想定すると菜奈ちゃん最期の動画?も頷けます。


共通点はこれぐらいですかね。
身を呈して救おうとしたってのは作品としては浮田さんが若干当てはまりますが、翔太くんには関係ないですからね、久住さんや妹尾さん達と協力して犯人探す展開なら多少は当てはまる……かも?


罪滅し編から照らし合わせで考えたら浮田さんの死の真相を解くのが最も近道かもですよねー。


ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編としては、盲信したレナの暴走が何故か見ていて面白いという観点と、バラバラにするやつと……教室に立て籠ってガソリン撒いてっていう「あれ、これもしかして実際に模倣されたんじゃ……?」って思わせるレナが起こした残虐で残酷で非人道的で非情で非道な2つの事件がありますが、わりと爽やかに綺麗に終わるので不思議な感覚が味わえます。

演出上手かったなぁ~
あ、演出と言えば、罪滅し編は若干SF要素有りです。

前述した残虐な場面やグロテスクな場面の他にトンデモ理論が多数出てきて収拾つかないぐらい壊れたレナからは想像できない綺麗な結末と言うのは既存の概念に囚われない自由な発想なのかなーって思いました。


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