神黎の図書館

ゲーマーでもある僕が読んだ本について思ったことを書くブログです。

ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流

[まとめ買い] ジョジョの奇妙な冒険 第2部 カラー版(ジャンプコミックスDIGITAL)

・タイトル

ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流

サブタイトル

第2部 ジョセフ・ジョースター-その誇り高き血統-

・本の概要
1938年のアメリカを舞台に、ジョナサン・ジョースター(第1部の主人公)の孫であるジョセフ・ジョースターを主人公に描かれた激動の第2部。

ジョナサンの師匠であるツェペリの孫であるシーザーの一族の誇りと使命を背負った物語でもあり、ジョセフとシーザーの友情の物語でもあります。

また、両家に因縁の深い石仮面の秘密も明かされます。
そして、人類を遥かに凌駕する知性生物「柱の男」との死闘が繰り広げられる……

・著者情報
荒木飛呂彦(あらき ひろひこ)
生誕 1960年6月7日 宮城県仙台市
職業 漫画家
活動期間 1980年 -
ジャンル
少年漫画、青年漫画、バトル漫画
代表作
ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ

受賞歴
1980年:第20回手塚賞準入選
2006年:日本のメディア芸術100選マンガ部門(『ジョジョの奇妙な冒険』)
2013年:第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞(『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』)

・点数 84点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆

・感想
単行本で言うと、5巻~12巻(途中まで)の内容になります。

紳士的な態度でお馴染みのジョナサンとは真逆の軽薄さでお馴染みのジョセフ。
そしてキザで誇り高き男シーザー。
最初はぶつかり合い、歪み合ってた2人が修行や交流(口喧嘩?)を通して確かな友情を育んでいく様は見てていいですよね!

世界大戦前後ということもあり、人種差別的な発言も若干あります。
そこはあんまり読んでて気持ちいい部分ではありませんでした。

第2部の肝となる柱の男との戦いですが、基本的にただのバトルではなく、波紋の戦士は「波紋」、柱の男は「モード」による能力と頭脳を掛け合わせた独特のバトルが魅力的に感じました。

セリフから出るそれぞれの個性もかなり強くなりましたね!ポーズだけがジョジョではないのだぜ!と言わんばかりに各々目立ってましたし、自己主張も感じました。
そうなんですよ、まるで実際に生きてるようでした、柱の男達。

どちらの勢力も仲間との絆や繋がりを大事にしてたのでそこがすごく好きです、第2部。

比較的ハイテンポで進むが故の欠点としては、感情移入のしにくさですね…
柱の男側はカリスマ性と多くを語る必要のない圧倒的強さで問題ないのですが、波紋の戦士側はそういう意味ではちょっと弱いかなぁ……

ちなみにですね、◯◯の孫とか子供とかではなく、第1部の時のキャラクターが意外な形で登場し、意外と大事なファクターとして描かれます。

ここで余談ターイム!
個人的に好きなキャラは圧倒的にエシディシです。
生き様も戦士としての在り方も好きです。
なんで余談にしたかと言うと、具体的なことを書いてしまうとネタバレになっちゃうからです。
頭脳戦絡むと一気に繊細になりますので取り扱い注意ですね!

さてさて、ジョジョを見る前から何となくそういうセリフが作中に出る。というのは知ってたってことがジョジョにはあると思います。
「考えるのをやめた」もその1つ。

誰が、何故、どういう経緯で考えるのをやめたのか……そして考えるのをやめた結果どうなったのか……を1つの謎として、その答えを探る冒険のように第2部戦闘潮流を見るのもいいかもしれませんね!

単なるバトル漫画でも能力一辺倒でもなく、頭を使って戦ったり、閃き力とセンスが試される第1部とはひと味もふた味も違う第2部の「波紋」を是非体感してみてください!

これも個人的な意見ですけど、荒木先生が元々描きたかったジョジョはこういうことなのかなー?っていうのをぼんやりと感じ取れました。

全体的に曖昧な感想になりましたが、読んでくれた方々、ありがとうございましたm(__)m


1部2部セット(コミック)

ジョジョの奇妙な冒険 1~7巻(第1・2部)セット (集英社文庫(コミック版))

ジョジョの奇妙な冒険 1~7巻(第1・2部)セット (集英社文庫(コミック版))

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