・タイトル
みゆき(新装版) 第5巻
・本の概要
・ウェディングベル
・再会
・墓参
・告白
・それぞれの明日へ
・点数 92点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・感想
決して後味のいい終わり方とは言えないので賛否は分かれると思います。
夢オチ?いや、未来予知?
新装版で読んだ場合は最終巻の収録話数が1話と20話で上手く繋がってる気がします。
最強の幼馴染みが帰ってきたり、みゆきの恋が進展したり、いろいろ起こります。
母親の命日を忘れてみゆきが用意した母の好物の柿を持ち出して夜遊び(麻雀)に出かけ、柿を食べかけて思いだし、かじった柿をみゆきが来る前には既に供えてあるというのが真人らしいなぁ~と思います(笑)
2人のみゆきの間で揺れ動いていた真人が出した答えは……
最初に書いた通り、決して後味のいい結末ではないのですが、優しくて不器用なおっちょこちょいの真人らしいと言えばらしいので僕はわりと肯定派です。
あとがきを読む限りでは、連載当初の時代の流れや『タッチ』と同時期に連載していたこと、独身時代の相乗効果でこういう作品になったのだと伺えます。
ラストシーンにアニメ版の主題歌の1つである『想い出がいっぱい』の歌詞の一部をそのまんま掲載しつつセリフなしでキャラクターを動かして表現する技法を使ってたり、あだち充さんの柔軟性が成せる業だと感じました。
コミック
電子書籍関連商品
検索で引っ掛かったおまけ