・タイトル
ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編 第5巻
・本の概要
・希望と陰謀
・皆の力
・再会
・大石蔵人
・48時間作戦
・決戦前夜
・点数 96点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・感想
希望と陰謀……なるほど、まさに読んで字の如くですね。
正真正銘最後の旅路で初のトラブルが発生したのは気の毒ですが、羽入の力が弱くなっている皺寄せである以上、怠慢の結果でしょ、半分は自業自得かと。
梨花ちゃんも羽入も今まで散々、「この世界は駄目だ、次の世界に期待しよう」的なところが多過ぎたんですよね、そんなんで奇跡起こせるわけがない。
一人ではどうしようもないこともみんなとなら乗り越えられる……
この答えに辿り着くのに百年はかけすぎですね……
単純に信用する人を間違えて時を過ごしてたから仕方ないですけどね😅
それにしてもにわかには信じがたい話を一瞬で信じてもらう羽入の案スゴいですね、そう来たか!
そしてとうとう梨花ちゃんの前にあの男が帰って来るのですが……その前に相変わらず一方的に嫌われてる大石さん。
そこまで邪険にしてやるなよ……梨花ちゃんの待ち人の友人みたいなもんなんだぜ?w
例え時を繰り返してやり直せたとしても人は基本的には似たような経験しか繰り返せないことの擬似的な証明ですよね、前回の経験を踏まえて行動することと別の角度からアプローチを覚えることは必ずしも一致しない……みたいな。
大石さんが主役で羽入がヒロインみたいだ……
そして、沙都子の成長っぷりがお兄ちゃんとしては嬉しいです。
それにしても……部活メンバーはそれぞれが大きな闇を抱えていたせいか、子供とは思えないぐらいのキレ者と強心臓が揃ってますねwもちろん、褒めてます!
梨花ちゃんや大石さんが思いつかなかった発想というのは奇しくも鷹野さんの作戦と似ているんですよね……悪魔的発想は通ずるところがあるということか。
最終決戦前夜かー、ここに来て鷹野さんに感情移入しやすく(人間らしい弱い部分を)描く辺りよきです。
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