・タイトル
エリアの騎士 第19巻
・本の概要
・vs葉陰戦
・真打ち登場
・鉄壁ディフェンス
・点数 60点
ストーリー☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆
・感想
あくまで個人的な感想ですが、この巻は結構退屈さを感じたり、萎えたりしました。
前提条件というか、前情報として与えられたのは、江ノ高と葉陰の実力はほぼ互角…というのは言い過ぎにしても、大きな開きはないということ。
ここもぶっちゃけ1萎えポイント。
神奈川の雄はもうちょっと強くあってほしかったです。
しかし、今回も事件の影響で荒木さん抜きで試合がスタートし、瞬く間に3点取られ、心が折れかける江ノ高イレブン。
ここで1萎えポイントです。
で遅れてきた荒木さんの活躍ですぐに2点を返します(荒木さんが帰って来たことが予想外でそのドタバタの感との説明あり)。
これで更に2萎えポイント。
なんやかんやで葉陰が1点をリードしたままこの巻は終わりますが、試合展開が色々と不満です。
まあ、別にいいんですけど。
最初は噛ませっぽかった蝦夷くん(葉陰の1年生FW)もこの試合中に(精神的に)成長を見せます。
が、荒木さんが調子に乗ってわざわざ彼に直接弱点を教えた意味がよく分かりません。
それは飛鳥さんや鬼丸さんの仕事じゃ?
というか、飛鳥さんや鬼丸さん、あの厳しい監督がいてなんでそんな露骨な弱点を誰も指摘してあげなかったんでしょう?
初のマッチアップで一瞬見ただけで見破る荒木凄い!って演出なのかもしれませんが、あの人達がそれに気付かないのはおかしくない?
まあ、いいけど。
まあ、そんな感じです。
今回はセブンが控えめで放送部がめちゃくちゃうるさい回でしたね、アニメだと鬼丸さんとの兼ね役の坂口さんが大変そうだった印象があります。
この巻の良かったところは飛鳥さんが活躍したこと、蝦夷くんに見せ場を作ってあげたこと、薫くんのフェイント技術、駆の進化への期待です。
元も子もないこと言えば、ぶっちゃけ葉陰に勝ってほしいです。
コミック
電子書籍関連商品
検索で引っ掛かったおまけ