・タイトル
エリアの騎士 第8巻
・本の概要
・奇襲
・ピンチ
・背番号20 AIZAWA
・頼れる先輩達
・絆
・点数 84点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆
・感想
対戦相手は不良高校です。
江ノ高同様、通常のサッカーではあまり見られないような奇策を武器に勝ち上がってきたチームで、そこに持ち込む為にいろいろな手を使ってきます。
それにキレたのが江ノ高FWの実はあちら側寄りだったという過去を持つ火野選手。
2枚目のイエローカードで退場させられ、チームをピンチに追い込んでしまいます。
「あいつらが卑怯な真似を…」と弁明しますが、近藤先生が告げたのはファールの数が向こうが0でこちらが5つという事実。
火野選手はこれにうちひしがれてしまいます。
また、フィジカルの弱さを突かれて最初の失点のきっかけを作ってしまった薫くんも責任を感じていました。
そんな中、岩城監督はベンチメンバーの中に今すぐ試合に出たい人はいるか?と聞きます。
手を挙げたのは3人。駆、公太、李先輩。
3人は揃って投入されることになります。
ここで少しずつですが、紅林くんの李先輩の評価が変わり始めるんですね!いい傾向です。
ところで、元SCの正キーパー誰だっけ…出番なさすぎて思い出せない😅
公太は持ち前の積極的攻撃性で相手のリズムを崩し、李さんは圧倒的フィジカルで相手の攻撃を防ぎ、駆は…仕事をする前に相手選手と交錯し、頭を打ってしまいます。
その後の駆の動きはまるで別人の圧倒的ボールコントロールと超人的ドリブル、キラーパスとMF的動きを見せます。
そう、まるで兄のように……
駆は自分のスーパープレーの記憶はないと言います。
その後は駆を警戒してマークの減った荒木さんが本来の仕事をして、駆も本来のストライカーの役割を果たし、見事に1点をもぎ取ります。
そして、織田さんと李さんの相性なかなか良さげ!的な展開があったり、火野さんとまこさんの友情だったりと見所は多い印象の8巻でした。
以下、不満点
この辺り(正確には前巻)からだんだんセブンにイライラしてきます。これは個人的意見ですが。
放送部の鬱陶しさ。
作中も突っ込まれてますが、アナウンサー気取るならもう少し平等に扱えよ…って思うぐらいの江ノ高びいき全開の実況にやや萎えます。
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