神黎の図書館

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奇子 第2巻

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奇子 2 (手塚治虫漫画全集 198)

・タイトル

奇子 第2巻

・本の概要
・闇
・闇
・闇

・点数 80点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・感想
もうどう書いていいか分からなかったので、闇3連発にしました。すみませんm(__)m

闇に堕ちたと思ったら更生した…?いや、やっぱり狂ってた。

そして、幼いながらもしっかりしていて頭が良くて正義感が強くて実の兄を追い詰めかけた腐った一族の唯一の希望だった三男坊も血には逆らえないのか…ちょっと別の意味で狂ってましたね、というか狂いました。

読む1場合は巻以上に覚悟が必用ですね、これは。
そういう類の作品です。

この狂った一族がどういう末路を辿るのか…楽しみでもあり、怖くもある。
読者を狂わせる作品ですね、これ。
太宰治さんの作品とか芥川龍之介さんの作品を読んだ直後みたいな気分です。
精神強い人以外は読まないほうがいいというか、影響されやすい人は絶対に読むべきではないし、勧めるべきではない作品だとも思いました。

あ、そうそう、表紙で分かる通り、時の流れが凄まじいです。


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