・タイトル
ONE PIECE 第21巻
・点数 84点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・サンジvsMr.2
・ナミvsミス・ダブルフィンガー
・ゾロvsMr.1
・感想
2人の実力はほぼ互角。
そんな中、Mr.2のこのセリフは結構印象的です。
『一点に凝縮された″本物のパワー″ってヤツはムダな破壊はしないもの』
奇しくもゾロのお師匠さんと似たようなことを言っています。
『いい勝負だった……もうそれ以上言葉はいらねェハズだぜ』
いいシーンだ……と思いながらもこういうのって基本(一部の?)男にしか伝わらないあれかもしれないと思いました。
例えば、河原で本気で殴りあった後に友情深める的なそんなシーン。
『標的は弱者より消すべし』
うわぁ……Mr.1のくせに引くわぁ……間違ってはないけど、普段の偉そうな態度と胸部から腹部にかけてこれみよがしにアピールしてくる『壱』を考えたらドン引きです。
にしても健気にウソップの造った武器を信じては裏切られ?(宴会にはもってこい)自分で突っ込むナミさん可愛い(笑)
それを見て「不憫……」って思う辺り、ミス・ダブルフィンガーは比較的常識人寄りかも?
ナミの天候棒(クリマ・タクト)面白い。
ウソップの技術とナミの知識が合わさるとこうなるのか!!
鉄を斬れない今の自分ではMr.1に勝てないと言うゾロ。
その上で、
『こういう窮地をおれァ待ってた!!そろそろもう一段階強くなりてェと燻ってたとこさ』
『おれがお前に勝ったとき、おれは鉄でも斬れる男になってるってわけだ』
弱い奴から狙うMr.1と現状勝てない相手と戦いたかったゾロ。真逆ですね!
Mr.1、口上の舌戦でもゾロに勝ててない(笑)
回想シーンで現れるゾロの師匠の言葉。
『″最強の剣″とは……守りたいものを守り、斬りたいものを斬る力』
『触れるものみな傷つける様な剣は私はね……″剣″だとは思わない』
何も斬らない剣士は鉄を斬れる。
そのキーワードは『呼吸』
なるほど。
ちなみに2組の戦闘の裏でクロコダイルと王国側もワチャワチャしてますが、ここではあえて触れません。
・まとめ
感想としてはあっさりしてますが、バトル中心だったので読みやすかったですし、普通に面白かったです!
そういえば扉絵のはっちゃんの物語に人魚のケイミーとヒトデのパッパグが登場します。
伏線回収技術高過ぎでしょ……
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ここまで読んでくれた方々、ありがとうございました!感謝です(^人^)
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