・タイトル
サイコメトラーEIJI 第25巻
・点数 88点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・罪と罰
・感想
敵は警察。と言っても単純な悪ではなく、間違った方向に進もうとする国を正すべく、信念と信条を持った組織、目的はクーデター……うーむ、それは確かにやりづらいですね。
なるべく一般人は巻き込まないように……という気遣いは不良の熱い友情には関係ないようだ。
尋常じゃないと思いながらも、すぐに動けるの格好いいけどね!
ああ、志摩さんは容易にエイジくんを巻き込んでる自覚あったんだ?
多分、本気で隠すつもりもなかったのであろう演出ですが、レイヴンの正体はやっぱりなーって感じでした!
あ、トオルが巻き込まれたのはその人の登場フラグか!なるほどね!
志摩さんの欠点はエイジを巻き込みがちなことではなく、信じてはいけない人を信じきってるところかなぁ~
プロファイリングの刑事のはずなのに。
みっちゃんを信じきってるギャグもこれに繋がる伏線だったのかも?
志摩さんなら止められたはずの凶行だったはずなのに……というのが物悲しさを演出した気がします。
だからって志摩さんが悪いとは思ってないけれど。
難しいんですよね、感情っていうのは。
阿部さんのちょっとスケベだけど、考え方が大人で罪を犯した人物にも少し救いを与えるキャラクター性めっちゃ好きです。
それに比べて赤城さんは聞いてた程格好いい人じゃなかったな。
ちょっとエゴイストでした。
深海くんに対する仕打ちからしてそういう人に成り下がった可能性も考慮しておくべきだったかも。
そして続編へ……。
エイジ達の直接的な続編の『サイコメトラー』と、国光を主役にしたスピンオフの『クニミツの政』の2ルートに繋がりそうなラストって感じでした!
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