・タイトル
センゴク天正記 第15巻
・点数 92点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・新しき都
・雑賀の選択
・武田の将
・国土防衛戦
・信濃の要 高遠城
・最後の砦
・四百五十年
・天目山
・大名の行く道
・天下支配の儀
・感想
孫一さんの選んだ道って格好いいよなぁ~
武田の終わり方もよき。
例え幻影だったと白昼堂々と晒す結果になろうとも格好いいよ。
この民は都合良くて理不尽、当主は何を頼ればいいのか問題はそのまま現在の政治にも当てはめられる気がしますね、総理大臣ってもしもの時は何を頼ればいいの?っていう。
漢としては格好いいが、妹君にとっては確かにとばっちり。
そうか、元来嫁ぐ予定だった人に命を狙われる運命の皮肉を作り出したのは他ならぬ、祖父・父・兄…つまり、武田の男達というわけか。
滅び行く己の一族の運命を悟って尚、継いだ優しき男の顛末って考えたら赦されないでしょうか?
そんなの関係ないのか、降伏ではなく、滅びを選ぶのもまた罪かもしれませんから。
代々受け継がれし、刀なり鎧兜なりで戦国大名の継承は行われる訳ですが、織田家の場合は形ではなく、畏怖で示さねばならぬのか、それは
それは、蕀の道よのう……。
センゴク第二部、天正記は織田が北条を制して終了という形ですか、なるほど。
明智さんの不穏と羽柴さんの悪寒は持ち越しなわけですね?
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