・タイトル
銀狼ブラッドボーン 第16巻
・点数 100点+++
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐⭐⭐☆☆
・本の概要
・頂上決戦
・生きるために
・終わり方
・夜明け
・また逢う日まで
・感想
なるほど、最強vs最強の戦いは見応えしかないです。
そして、グリムには心底ガッカリしてましたが、またも見直しました。
彼は悪として、敵役としての期待には応えてくれないけど、キャラクターとして嫌わせてもくれない独特の存在ですね(笑)
グリムに最も心を掻き乱され、踏みにじられ、被害を被ったのは間違いなく秋水くんだろう。
別に彼に恨みがあるワケでもないし、狙ってたワケでもないのに……。
これ、ネタバレになっちゃうけど、ラストバトルのハンスvsハンスは熱い。
久々に格好いいと思いました、老ハンス。
そして、やはりファウストさんが一番格好いい。好き。ここは安定。
最終回は1年後のお話。
秋水くん大人になりすぎでは⁉️別人みたい……あの姉弟もだけど、成長って凄いですね👀‼️
生き急ぐいでいると気付かなかったり、感じないかもしれないけど、懐かしむことは贅沢な時間である。
ということは真理であり、メッセージ性だな、って感じました。
限られた生に悔いを残さないように
これもまた、メッセージ性ですね!
そして、
「時間は其方を生かしも殺しもする」
「生きることに飽きるな」
「心の死を恐れよ」
この3つも強いメッセージ性だと感じました。
この時代だからこそかな?
戦いが終わっても壊された街の復興や未来に託す想いはある。
そういう終わり方が当初の予定通りなのか、変わったのかは分かりませんが、最終回を含めたクライマックスの読み終わりの満足感は個人的に高いです。
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