・タイトル
センゴク 第15巻
・点数 96点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・信長に非ず
・虎口突破戦
・京極丸
・信長と長政
・信長と市
・長政と市
・信長の弟
・二つの旗
・珍奇の御肴
・天下一統の道
・感想
木下改め羽柴隊の働きっぷりは相変わらず凄い。
信長さんと籐吉郎さんが大きく見えるのは権兵衛こと仙石さんが戦を重ねて目を養ったから、つまり、成長したわけだ。
失った代わりに手に入れたものも確かにあったのだろう。
うわ、この作品内の解釈による浅井さんが信長さんに攻撃する理由めちゃくちゃエモーショナルじゃないですか……控えめに言っても素晴らしい演出です。
そういえば、浅井朝倉連合軍って蘭丸くんにとっては親の敵なんでしたっけ?
この作品だとそこら辺はサクッと流してるので定かではありませんが。
長政と市のエピソードめっちゃよかった……。
信長さんや市さんの気持ちも切ない。
ある意味、長政さんの一人勝ちって見方も出来る気がする。
織田も武田も本願寺も、そして時代も動き、変革を迎えようとしている。
権兵衛は多くのもモノを失ったが、希望を抱いて一部完って感じかな?
ただし、織田家臣は信長の狂気に不安と疑念を抱きつつ……って感じですね、やはり。
明智さんはどこか楽しそうですが。
あと、何気に信玄公は家臣には甘いのに息子に厳しかったという……。
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