神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

センゴク一統記 第2巻

センゴク一統記(2) (ヤングマガジンコミックス)

・タイトル

センゴク一統記 第2巻

・点数 84点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・饗応の間
・高転びの因果
清水宗治のしめ
備中高松城水攻め
淡路国海賊衆
・行く道のその先
・払うべき犠牲
・衝動
・信長上洛

・感想
朝鮮出兵じゃなかった、狙いは唐だった。
さすが、野望がドでかい。

民の全てを守ろうとして共に滅びの道を辿るのと、民を救うことは諦めて一族の滅亡を防ぐこと、どちらが正しいかは正直難しい。
これはそのまま、コロナ対策の緩和とリスクにも通ずるからこういうのは永遠のテーマですね、きっと。

小早川・或いは毛利の視点から見たら、戦の常識、定石を覆す羽柴秀吉の脅威は凄まじかったんだろうなぁ~と強く感じる描き方をしてくれています。
棚ぼたで天下人になったと揶揄されがちですが、秀吉さんだって紛う方なき天才ですよね。

武将の矜持と海賊の矜持の差というか、生き方・考え方の差は相容れぬもんなんだろうなぁ~としみじみ思う。
海賊ならではの考え方で面白いです。

節目節目で半兵衛が夢に出てくるというのはいいことなのか⁉️

本能寺の変編が始まることと、上様を呼んではいけないことは関係あるのだろうか?🤔
っていうのは無理あるか、日本人なら大体知ってるはずですもんね、本能寺の変


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