神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

とめはねっ!鈴里高校書道部 第12巻

とめはねっ! 鈴里高校書道部(12) (ヤングサンデーコミックス)

・タイトル

とめはねっ!鈴里高校書道部 第12巻

・点数 100点++

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度⭐⭐⭐⭐⭐

・本の概要
・表彰式
ツンデレな二人
・書道男子の事情
・夏合宿初日
・新しい課題
・宮田と一条
・眠れない夜
・自分の世界
・なんのために
・似てない二人
・夏を感じ取れ
・砂と犬
・一条の構想

・感想
表彰式が長すぎて朝早かったこともあり、不良部員と運動部掛け持ち部員達には耐えられなかったのか、全滅(笑)
地味に影山先生も寝てるっぽいの面白いよね!
影薄くて触れられてないけどw

ガラケーと赤外線とメアド交換っていうワードの全てが懐かしい。
昔は画期的だと思ったシステムも古くなって使わなくなるけど、作品の中では当時のまま生きてるのいいなぁ~

藍子ちゃんがわざわざ走ってきて望月さんの連絡先を交換しようとした時のセリフなしで感情を出してくれる日野部長の2コマが地味に面白い。

ツンデレ言われて否定する藍子ちゃん可愛いw
ツンデレを知らなかったことも含めて藍子ちゃんと望月さんが全く同じ反応をしている!
これは藍子ちゃんも本格的にヒロインルート参戦か⁉️
あれ?麻衣ちゃんは?また空気化?

と思ったら鵠沼出てきた!合同合宿編再びですね!
てか、ほんとの空気は勅使河原くんか。

女子多数に男子少数の部内の空気感を共有出来る人は少ない?

ピースが時計代わりになってるの地味におもろいねw

元々が半分親孝行、半分お小遣い稼ぎの為の手段としての書道な麻衣ちゃんは作品終盤の真剣な空気にそぐわない恋愛脳になってきたなぁ~
だからキャラクターを空気化させてたのか、空気だったから更に攻めたキャラクターとして演出したのか……どちらにせよ1人だけ浮いてるのは間違いない。

座禅中に姿勢は崩さず邪なこと考えてたのを見抜くとは…さすが和尚。

日野ちゃん(姉)のほうも恋ばな大好き人間だけど、書にはガチだからその辺の差別化も兼ねてるのかなー

恋の利害の一致で共闘締約?
なんかもっと相応しい言い方あったと思うけど、出てこなかった💦

入浴シーンで乳揉みは子供に悪影響与えそうじゃない⁉️
人気のアーティスト(サザン)の歌詞通りでも何の前触れもなくやるのはちょっと…。

ところで、島ちゃんは最初のつんけんした態度が嘘のように普通にいい子キャラになっていますね!何故個性を消した?
けいおんで言うところのあずにゃんポジ?

歴史に疎い加茂三輪コンビの聞き間違えネタも慣れては来てたけど、維新の三傑を医師の酸欠と聞き間違えるのはさすがに行き過ぎかなー
知らないなら黙ってればいいのに。

恋愛脳が伝染して、勉強になる部分(お酒のラベルは有名な書家が書いている)とかそういうのと混在してやや読みにくいからそこはバラけさせてほしかったなー

鵠沼の副部長は栗山千明さん似…あ、言われてみれば確かに!

双子の双子コーデは確かに可愛い。
なんやかんやで相思相愛な双子ちゃんかわええ~

あと、意外と単純な島ちゃんも可愛い。

小休止がてらサブキャラクター達を魅力的に描いてるのGood!

大江くんの発想力・展開力はやはり凄い。
そして、自由より不自由、制限や縛りがあったほうが閃きが生まれるといういい例だ。

大江くんにライバル心を燃やすのは望月さんだけとは限らない?
合宿を経て大江くんに対する三浦先生の評価を感じた一条くんもまた?

これはますます最終決戦が楽しみだ!


検索で引っかかったおまけ

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