・タイトル
とめはねっ!鈴里高校書道部 第7巻
・点数 100点+
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐⭐⭐☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・一条からの手紙
・高野切
・変体がな
・恋の歌
・バレンタイン
・いろは歌
・春休みの決戦
・両極端の力加減
・オープンキャンバス
・予期せぬ再会
・実技指導
・そのイケメン
・創作
・感想
一条くんからの手紙で一喜一憂する辺り、望月さんもちゃんと年相応の女の子なんだなぁ~
そういう面も見られてよかった。
代打のかな文字先生は勿論、流れ的にそうなるわなーの展開です。
「変体」と「変態」は音で聞くと限りなく似てるから間違えとしてはお約束だよね(笑)
たとえ口にしなくても、思春期なら思ったら思考の中で過ったりはするのが自然だと思う。
「真名」と「仮名」まな…かな…マナカナ?っていう小ボケ入ると思ったら全然入らなかったw
昔の人が漢文では物足りなくなったのは心を書きたくなったから。
という見解は単に面白いなって思ったけど、和歌を出されたら瞬時に納得しました。
技術的なことのみを教える先生と、心情や歴史も重んじる先生。
この差異は大きいので、先生選びも本当に大事なんだろうと思う。
ちなみに僕は後者が好みです。
どうせやるなら完璧に。
ちょこちょこ入るカナダと日本の文化の違いによるカルチャーショックの反応がちょっと面白い。
いろは歌は当然知っていましたが、直訳とか正式には作者不明とか初めて知ったかも。
意外と夢も希望もない詩だった。
忠臣蔵といろは歌の関連性も初めて知りました。
47文字と47人かー。
加茂先輩と三輪先輩、休みが部活行事に当てられたら最初は文句言うけど、対抗心強すぎて乗り気になるから乗せやすいというかなんと言うか……一種のパターン化してきたよね(笑)
円滑化というか、指導を効率的に行う為の部内で初心者と上級者を分けるのはアリだと思います。
大所帯の部活ってどっちにしろ不公平出ちゃうし、どうせなら区切ったほうが分かりやすいって思っちゃう派。
よっ!噂のイケメン!憎いよ一条!
と、唐突なうざ絡みをしてみる。
作中の同世代キャラのほとんどからイケメン認定受けてるのすげぇ。
あと、藍子ちゃんめっちゃいい子。
好感度爆上がりでした。
まあ、元から高いんですけどねw
検索で引っかかったおまけ
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