神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

とめはねっ!鈴里高校書道部 第9巻

とめはねっ! 鈴里高校書道部(9) (ヤングサンデーコミックス)

・タイトル

とめはねっ!鈴里高校書道部 第9巻

・点数 92点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・自分への問いかけ
・何を書くのか
・再びの市民書道大会
・惚れすぎてしまったがゆえ
・鈴里の大躍進
・私の「前衛書」
・評価されたい
・おばあちゃんの考え
・女学院のガマガエル
・湘南女学院書道部
・出品をしない理由
・ユカリの説得
・あらたなる目標

・感想
大江くんの天然な態度に悶え苦しむ乙女心?
最近空気になりつつあるから頑張ろ、麻衣ちゃん!

部長、書道のことになると厳しいとはいえ、根が天使の性格が故におっとりし過ぎと違う?

勅使河原くん、対抗心燃やしてなんかしてきそうなイメージを最初は持ってたけど、特にそんなこともなく、2年になってからイケメン感増した気がする。

鈴里の大躍進は見続けた者としては一種の感動を得るし、明暗も分かれる結果にちょっとざわっとした感も少し。

三浦のおじいちゃんから解る本当に偉い人像の解釈いいですね!
その分野のトップなのに一学生に頭を下げられる公平さ、これが地味に凄い。

双子だったり、元同じ中学だったりでやたら対抗したがるのはいいけど、賞の数を引き合いにするのは部員数が違うからルール違反だと思う。
参加人数に対して賞の数の割合とかで比べるならまだしもね?

まあ、1軍2軍のルールは賛成ですけどね。
大学の推薦狙いと、手書きの文筆のスキル向上が目的の子が同じ練習時間なのは非効率ってのもめちゃくちゃ納得いく理由だし。

この1軍2軍ルールと、書を楽しむことと賞を取ることのどちらを優先させるか問題はとどのつまり同じ事なんじゃないの?
目的と意識の差が明確なら自ずと分かれたほうがいいと思う。

鈴里の場合は後だしジャンケンみたいにごちゃごちゃ言ってるから気に入らんけど。

おばあちゃんの考えの流れで過去編突入。

校則破ったら先生に報告は学級委員なら当然だと思うけど、遅刻や宿題忘れをなじることを当然とするのは学校側の意識が間違ってるよなぁ~
怒る前にまずは事情を聞かないと。

若い頃とはいえ、三浦先生が一生かけても敵わないと思う程の書家がいた?
普通に考えたら、一条くん、藍子ちゃん、勅使河原くん、影山一族の何れかの祖父かな?

雨降って地固まる?
それはそれとして、同じ師に教わっても考え方の違いで真逆の先生になるのちょっと面白いですよね!


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