神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

NARUTO 第2巻

NARUTO -ナルト- 2 (ジャンプコミックス)

・タイトル

NARUTO 第2巻

・本の概要

・波瀾の幕開け
・初任務
・絶対絶命

・点数 96点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・感想
最初からクライマックス感溢れる第2巻。
合格率0%の超難関を突破したナルト、サスケ、サクラは晴れて一人前の忍者となり、カカシ班として行動することに。

下忍のルーキーであるナルト達は本来、簡単な任務(ペット探しとか)しか出来ないはずですが、少し難しい護衛任務に挑むことに……
しかし、これこそが最初からクライマックスの要因となるのでした。

霧隠れの里の抜け忍(ブラックリスト)、再不斬襲来。
平たく言うと、序盤に出ていい奴ではない。
ナルト達を庇いながらという足枷付きとはいえ、カカシ先生をもってしても厳しい戦い……
カカシのコピー忍術、ナルト&サスケの奇策等が幸いし、何とか撃退するも、実質、カカシと再不斬の相討ちという……

漫画が始まってわりとすぐにこの絶望感。
忍の世界は厳しいということですね、分かりました。

ストーリー展開を含む諸々の要素が良いのはもちろん、単行本としてのまとまり方(まとめ方)も素晴らしく、文句なしの高得点を付けられる作品でした。


コミック

モノクロ版カラー版


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