神黎の図書館

月間50~100冊程の漫画+αを読み、主観によるグラフ+点数+感想を綴る読書感想文風書評ブログです。

MAJOR 第22巻

Major―Dramatic baseball comic (22) (少年サンデーコミックス)

・タイトル

MAJOR 第22巻

・本の概要
・セレクション

・著者情報
こちらを参照に。
gamemachine-alternativeshinku.hatenadiary.jp

・点数 64点

ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆

・感想
海堂高校のセレクション開始!
ルール的にはパワプロの某実力主義のチームを思い浮かべて下さい。イメージはあんな感じです。

もう少し詳しく言うと、5つの試験に分けられて篩にかけてかけて最大5人まで落とすというものです。挑戦者はざっと200人ぐらいだっけ?大半は出番ないので覚えてませんが。

第1関門……地獄のデスマラソン
足の速さはどのスポーツにおいても必要となる基本中の基本の能力。
そして、海堂ブランドに足の遅い力任せのパワーバッターはいらない。

そんなコンセプトから生まれたであろうこのテストは何周するかは明かされないマラソン。更に周回遅れになれば即失格という、スピードと持久力、他人を蹴落とす能力等を測れる合理的なテスト…素晴らしい!

小森、ゴロウという名のドーピング疑惑。
僕の中では……ですけどね、吾郎がサポートしなければ周回遅れで失格になってそう。

第2、第3関門……地獄の耐久デスワーク
常勝を義務付けられた運動部にとっての仕事…そこには食べることも含まれる。もちろん筋トレも。

そんなコンセプトから生まれたのであろうテストは激しい運動の後、ヘトヘトの状態で食べさせられる豪華な弁当箱5人前を各々が完食、腕立て伏せorスクワット合計500回(組み合わせは自由)
いずれも出来なければ失格。
こちらも理に叶ってるんですよね、素晴らしい。

第4関門……地獄のデスマッチ
分かりやすく言うと、サッカーのPKみたいな感じです。
攻守は交互に入れ替わり、成功すれば(止めれば)相手にプレッシャーがかかり、そのプレッシャーを越えていける精神力の持ち主を求める…か、これも理に叶ってる。

小森と寿也がマッチアップし、友達だろうが関係ない。と一蹴する試験官に同調して、同じポジションだから遅かれ早かれこうなる運命だ。とか言う吾郎の勝手さは本当に……まあ、いいか。
それなら強引に誘ったり、庇ったり励ましたりしなければよかったのに。
この人サイコパスなの?

あと、寿也も小森もお互いを友達認定してるけど、いつから?って正直思います。
共通の友人がいるだけでお前ら大して親しくなくね?みたいな(笑)

第5関門……地獄のデスゲーム
ここに来てようやく野球の試合です。
ただし、番号順で分けられた5人1組で一蓮托生(負けたら全員失格)
更に延長戦を想定した1点をもぎ取り、守り抜くことを重んじる設定(に感じた)。

これは一見むちゃくちゃに見えますが、海堂野球に必要な人材を探す上では理に叶ってます。
どんな相手と組まされようが各々がきっちり自分の仕事(役割)をこなすこと。
実質3人で内外野守るにはどうするか、打順をどうするか(強打者をどこにおくか)等の状況判断能力も試せますし、これも素晴らしい。

設定としては総じて高評価というか好きなんですけど、キャラクターがちょっとね……
中学生だから仕方ないけど、肩書きでしか人を判断出来ない奴とか見ててムカつきますよね、しかもそいつら大して結果出さないし。

いや、それも正直どうかと思うんですよね。
結局のところ、吾郎と寿也はやっぱり凄い!偉い!強い!みたいな描き方になってるし、そうするならそうするで初めから特待生枠を自ら蹴ったくせにセレクション受けに来た異端児がいる。ぐらい周りから浮いて孤立するとかでよかった気がする。

プロ野球選手の息子ってのも合わさって、エリートの考えることは分からんのぅ!とか煽って来た関西弁のあれ(名前忘れた)と一悶着の末、意気投合。

寺門?はアイツにだけは負けん。って燃え盛るけどケガして、後は任せた。ってマウンド譲るとか?

泉は…へえ、やるじゃん。とか熱いねーとかなんか言ってればいい。

あ、そうそう、関西弁のあれは大阪のEL?(PLモチーフっぽいとこ)の推薦断って海堂受けに来たなら寿也と一緒じゃない?
ほら、あいつ頑張ったら期間限定2人の友人枠なれたって、小森より全然馴染むよ。

実際、リトルリーグからシニアリーグ上がった人からしたら軟式野球は下に見られてるのかな?


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