・タイトル
BAMBOO BLADE 第14巻
・本の概要
・その後
・点数 84点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・感想
BAMBOO BLADEの最終巻です。
あらゆる意味で、「その後」という言葉に収束しそうだったので、シンプルに1つにしました。
タマちゃんというフィルター越しに各キャラクターの変化、成長を見れます。
タマちゃん自身も最初と比べると、かなり変化し、成長しています。
あ、ユージくんは目立った変化も成長も見られないかも?基本スペックが高かったので仕方ないネ!
例のコンセプトの違いで剣道小町に入れなかった偉そうな人がめちゃくちゃ無双するところから、剣道小町再び!までバラエティ豊かなのも特徴です。
あ、そういえばタマちゃん達が出演した番組でコジロー先生が結構いいこと言ったのが放送されまして、例のクレーマーおばさまが調子のいいことを言っている描写があります。
ほんと何なんだあの人(笑)
でもあの人がいなかったらコジロー先生はやる気になってないかもしれないし、まあいいか!
年齢的にコジロー先生に感情移入しやすい僕にとってはタマちゃんがコジロー先生に言った言葉は涙が出そうになりました。
僕は教師でも何でもないですが、教師冥利に尽きるってこういうことか!って思いました。
それ故にちょっと切ない。
そして、目玉の企画。
テレビ番組を通して、剣道を辞めた事を後悔している人、やりたくなった人も交えて行う団体戦の大型大会。
剣道小町が1つのチームになって戦うのはテンション上がりますね!
まさに昨日の敵は今日の友ですね!
そして、最初からクライマックスだぜぇ!と言わんばかりの展開に。
タマちゃんとウラちゃんの運命の一戦がついに始まりました。
締め方としては完結とは言い難い終わり方ではありますが、個人的には嫌いではないです。
後は最終回でも特撮との合わせ技みたいな演出取ってくるのでそこら辺は賛否分かれるかもですね、個人的には室江高校vs剣道小町はもうちょっと長めに尺取ってじっくり見たかったです。
P.S.
アニメで描かれてないエピソードのほうが好きなんですけど、最近のリバイバルブームにあやかってBAMBOO BLADEも再アニメ化しないかな?
コミック

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