神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

BAMBOO BLADE 第12巻

BAMBOO BLADE 12 (ヤングガンガンコミックス)

・タイトル

BAMBOO BLADE 第12巻

・本の概要

・隠れていた実力者
・試合
・復活?

・点数 88点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・感想
この企画の目的の半分は接待のはずだった。それなのに……
番組関係者の中に剣道の実力者が隠れているという。

そして現れたのはバーニングダッシュの右田さん。
番組のパーソナリティーだったのにいつの間にかお飾りになったという哀しい宿命を背負う芸人さんの片割れが現れます。
呼んでないのに剣道なら!とわざわざ駆けつけてくれたのです。
そして、名前が似てる(右田と石田)ということでコジロー先生を指名しての試合。
なんとコジロー先生に勝ってしまった!ぽっと出の出オチキャラのくせに!

正直、番組的にも視聴者的にも空気読めよ!なんでしょうが、相方を想うシーン(一瞬)があったおかげで嫌いではないです。
こういう熱い気持ちを持った人をバカにしていいはずがない。

それはそれとして……結局は噛ませ犬だった右田さん。
コジロー先生の敵討ちと送り出されたタマちゃんに成す術なくやられます。

そして、見所なのはカラーとしても描かれたタマちゃんvsサトリちゃん。
何故か着いてきた先輩とコジロー先生の会話からサトリちゃんが結構強くなっていることが明かされます。
実際、タマちゃん相手に食らい付き、状況を打破しようと挑戦していくところとか強さへの貪欲さを垣間見た瞬間とも言えますよね!

そして巻を跨ぐ最大の見所はこちら。
ですが、普通に書いても面白くないので、番組にあやかってクイズっぽくしてみましょう!

問題.経歴を隠して剣道初心者のフリをしていたけど、たった1本の小手で自分が実力者であることに気付いたタマちゃんを剣道小町としてこれ以上侮辱出来ない、とその封印を解いたのはどちらのタレントでしょう?

A.リョーコちゃん
B.エリナちゃん

正解が気になる方は読んでみて下さいね☆ミ

そして、もうひとつの見所である榊心の話。
燃え盛る炎の中、防具に身を包み、棄てた剣を手に取り駆け出したウラちゃんは復活…どころかダークサイドの一歩手前にいました。
初登場の時に既にウラちゃんの病みを感じましたが、やっぱ凄いなww

まとめると意外と見所ありましたね!
剣道小町って可愛い子多いのでそれだけでも読めるのに、ストーリーも付いてあって、タマちゃんが本気で戦う⁉しかも負けるかもしれない⁉というその瞬間を今か今かと待っている自分がいます。


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