神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

H2 第12巻

H2 12 (少年サンデーコミックス)

・タイトル

H2 第12巻

・点数 96点

ストーリー⭐☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度⭐☆☆☆☆

・本の概要
・ど真ン中
・え!?
・キスしていい?
・ま、いいか
・オーレ
・お見事でした
・ひかりィ
・わたしのせいかな
・なんて奴だ
・だれが?

・感想
どちらかと言えば野球よりも恋愛面のほうに重きを置いた巻でした。

春華ちゃんのせいなのか、比呂のファーストキスを目の当たりにしたからなのかは定かではありませんが、とにかく様子のおかしいひかりちゃん。
こういうひかりちゃんも複雑な女心なんだろうなぁ~って意味で嫌いではないし、むしろ面白いと思いました。

僕の推しである春華ちゃんに関しては何しても可愛く思うので参考程度に聞き流していいんですが、ノーヒットノーランが嬉しいからほっぺにキスしていい?って言うのはなかなかに大胆だなって思いました。大胆可愛いってやつですね、そんな日本語ないと思うけど。

あとは野田くん。
比呂の良き理解者であり、良き友人ですよね。
春華ちゃんのこと好きだったかなぁ~?
ちょっとその辺覚えてないや←


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ハイスコアガール CONTINUE 第1巻

ハイスコアガール CONTINUE 1巻 ハイスコアガールCONTINUE (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER)

・タイトル

ハイスコアガール CONTINUE 第1巻

・点数 80点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆

・感想
アーケードのストⅡってのがもう1991年っぽい。
ザンギエフかー、使ったことない。

格ゲーにおけるハメ技とかタブーとか結構勉強になりますね、アーケードならではのローカルルール的な?

本人は称賛の目で見られていると思っていても、実は引かれているという真実切ねぇ……

例えがストⅡなのは面白いけど、ちょっと通だよね(笑)
あと、耐久力がギャグ漫画っていう。

聞いてもないのにうんちく語り出すゲーマーは確かにうざい(笑)

おーっと幽霊ゲーセン?
摩訶不思議なほうは想定外だったぜ…
でも怖いというよりは温かい感じでした。

ミスミソウ好きなのかな?それとも花言葉的に使いやすいだけ?

自分でも気付いてない本心ってやつに気付きかけてる?

じいやwパチンコ中毒ゆえ、日本に留まるざるを得ない発言は笑った。

餓狼伝説って杉田さんが好きなゲームだっけ?

なるほどね、素直じゃないのはお互い様ってことか。


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ROUND 24

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H2 第11巻

H2 (11) (少年サンデーコミックス)

・タイトル

H2 第11巻

・点数 80点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆

・本の概要
・基本だね
・絶好調だねェ
・不吉…な
・ふーん
・やかまし
・仕方がねえ
・暑いなァ
・それだけかァ?
・国見くんのお父さん?
・監督ゥ

・感想
お気楽な国見パパと堅物っぽい古賀社長のコンビって意外とお似合いで親戚としての想像付くけど、ド天然の春華ちゃんの無邪気さで国見パパ大ピンチ!!

春華ちゃんは可愛いから許す!

試合としては、打線好調、地区トップクラスの打撃力のチーム相手にノーノーを続ける比呂。
最後の打者は4番のミキオくん⁉️
これは野球としても恋としても負けられない?

比呂とひかりちゃんの見えない絆はいつものことだから置いといて、いよいよ本格的に春華ちゃんも脈有りなルートに差し掛かったかも⁉️

そして、ある意味、名物でもあるテキトー解説の車さんも登場。

この巻のヒロインはギリギリひかりちゃんですが、全体的に試合シーンなので、3ヒロイン出番少なめです。

次巻に続く最大の見所は、比呂vsミキオくんの対決と守備交代で入った島くん。
偵察?に来た広田の目も光る?


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H2 第10巻

H2 (10) (少年サンデーコミックス)

・タイトル

H2 第10巻

・点数 80点

ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・マークされてるよ
・ほんまかいな
・うるせえよ
・ナイスボール
・こいつは大恋愛だ
・オン
・ありがと
・甲子園の夏
・失礼しました!
・絶好調!

・感想
島、大竹の不穏一年コンビの正体が明かされますね、元々、そこまで隠されてもなかったけれど。
野球素人ながら、陸上やボクシングではそこそこの実力だった彼らの存在がどう転ぶか……それも今後を左右するキーポイントですね。

恐らく両想いでありながらも、お互いがもう手遅れだと自覚する比呂とひかりちゃんの関係性も切ないけど、英雄もいい奴だからこればっかりはしょうがない。

そして、小山内さんの攻め方は対象の英雄以外の男連中に効果的な気が(笑)
思春期男子にとっては気が散る存在かもしれない?
小山内さん、そこら辺気を付けたほうがいいよ!危ないよ!!

そして、あだち充作品恒例の犬が登場!
そう、パンチですね!
甲子園との相性は確かにいい。

愛好会は楽しそうだったのに、甲子園を目指すチームになってしまったばっかりに辛いことも増えたのではないか……先輩に対して申し訳なく思う比呂に対し、「友達のままでいれたら楽しいのに人は辛くなること、傷付くことが分かってても恋愛をする」と例えた春華ちゃんにキュンです。

その流れもあってか、前巻からの流れもあってか、千川の次の対戦校である石神商業の4番が古賀兄妹の古くからの知り合いであるミキオくんだと判明。

比呂はわりと意識してるのかな?
爪を隠し通せば楽に勝てたのにわざわざ速球を見せるもんだから……。

まあ、その感情が邪魔して駆け引き出来ない感じが比呂らしくて好きですけどね!(笑)


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H2 第9巻

H2 Vol.9

・タイトル

H2 第9巻

・点数 100点+

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ⭐☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度⭐☆☆☆☆

・本の概要
・同点同点!
・じゃあな、英雄
・まァ、いいさ
・スタート!
・甲子園をめざしてるのよね
・おそい!
・おっしゃ!
・橘くんの彼女よ
・こらこら
・一瞬だから

・感想
ついこの間まで同好会しかなかったのに半年で甲子園を視野に入れるのは確かに驚きだよね、ドラマだ。
それと春華ちゃん可愛い。

デートは待ち時間も含まれるから待ってる時間も楽しいとかいい子過ぎるし、デートの時間は少しでも長いほうがいいとか可愛すぎる。
(僕の)春華ちゃんへの愛が止まりそうにないです。

対するひかりちゃんとは、家族ぐるみの付き合いという幼馴染みの特権、お風呂場の修理中は毎日ひかりちゃんを含めた雨宮家が国見家にお風呂に入りに来るという……あります、ラッキースケベ展開。

そして、この巻から主要キャラクターが2年生に進級し、新1年生が入ってきます。
第3ヒロイン枠に小山内さん。
橘英雄に憧れる明和の新マネージャー。
ひかりちゃんのボロを探るための尾行で比呂と仲良さそうに歩く姿を見かけて……。

新1年生と言えば、即戦力の佐川周。
そして、野球素人の不気味な雰囲気を持つ2人……何が不気味って、あの広田と仲良く喫茶店に居たからですね、さてはて何を企んでるのやら……。

まあ、個人的には彼らの正体や行く末は覚えてますが、周くんとの関係性含めて面白いので、今後の見所の1つです。

そして、個人的には小山内さんの登場を待ってました。
正直、全く覚えてないんですけど、春華ちゃんを脳内CV麻倉ももちゃん、ひかりちゃんを脳内CV雨宮天ちゃんで読んでいる身としては、あだち充作品恒例の第3ヒロインは夏川椎菜ちゃんにしよう!って勝手に決めてたからですね、はい。

この枠って第一印象はあんまりだけど、じわじわ追い上げる憎めないキャラクターが多いのがあだち充ワールドだと思ってるので、魅力的な2人に負けないキャラクターであることを期待したいですね!

覚えてないのはヒロインは春華ちゃんしか見てなかったからだと思います。
ひかりちゃんですら4度目の読み直しとなる今回初めて魅力に気付いてるぐらいなので。

そんなわけで、新キャラクターも登場した2年生になった比呂達の物語も目が離せません!


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H2 第8巻

H2 (8) (少年サンデーコミックス)

・タイトル

H2 第8巻

・点数 100点++

ストーリー⭐☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐☆☆☆☆

・本の概要
・ご感想は?
・じゃ、OKだな?
・三球100円でどうだ?
・クシュン!
・おまえならやれるよ
・グランドでな
・サンキュ
・行った行った!
・友人A?
・相手は横綱です

・感想
文化祭と言えば、意中の相手とのお楽しみイベント!
春華ちゃんが可愛くて愛しくてたまらなかったです。
この時点の比呂は本気なのか、ひかりの代わりなのか定かではないですが、それでも春華ちゃんが可愛いから大満足です。

前巻に引き続き、因縁発覚。
古賀監督はただのミーハーではなく、城山監督に恨みを持っていた⁉️
彼は策士なのかピエロ🤡なのか……今後の展開にも期待ですね!

周くん(佐川)の受験結果を聞くところの比呂との短いやり取り好きです。
横に春華ちゃんいるのもいいですよね!

そして、この巻の特徴なのかは定かではありませんが、主要人物の身内が続々登場します。

その中にスポーツ記者も出るんですけど、その部下や上司が失礼というかなんと言うか……
学生スポーツを扱う雑誌の記者ってどの漫画で見ても結構イラつく態度取りますよね、あと、あそこまでコメントを逆転させたらそれはもう捏造だ。

比呂の春華ちゃんへの気持ちも定かではないけど、ひかりちゃんもやっぱりね……?

勝手に思ってるあだち充作品の良さがめちゃくちゃ詰まった作品でした。


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デッド・フラッグ

【コミック】デッド・フラッグ(全4巻)

・タイトル

デッド・フラッグ

・本の概要

それはいつもと変わらぬ朝で、平凡な学校生活のハズだった……校庭に突如、『海賊船』が出現するまでは!?
突如始まる謎のゲーム「デッド・フラッグ」。
それは略奪、破壊、暴行そして殺戮――あらゆる蛮行を「海賊行為」として競う、「海賊ランキング」への強制参加を意味していて……。
アンチ冒険「海賊」デスゲーム開幕ッ!!

・著者情報

原作 holico、作画 ニシカワ醇

ニシカワ 醇(ニシカワ じゅん)

出身地 和歌山県
誕生日 3月14日
職業 漫画家・イラストレータ
代表作
『FLY』
王様のオーパーツ

以前は西川ジュンや、本名である西川淳をのペンネームに使用していた。
また、成人漫画では西川孔人ペンネームで活動している。

18歳で和歌山から上京。
矢口高雄に師事し、矢口プロダクションにて四年半のアシスタント修行を行う。
1997年『ホラーM』に「西川ジュン」としてデビュー。
その後ホラー系雑誌を中心に活動。2002年TVドラマ『Trick』の漫画版を執筆。
2006年、『週刊少年チャンピオン』にて初の週刊連載を勝ち取る。
2012年に『別冊少年チャンピオン』で『しこたま』の連載を開始したを機に、ペンネームを本名の「西川淳」から「ニシカワ醇」に変更。

漫画、アニメ、散歩、食事(特にラーメン)、動物(特に鳥と犬)が好き。

・点数 80点

ストーリー☆☆
画力☆☆☆☆☆
キャラクター☆☆☆☆
設定☆☆☆☆☆
没入感☆☆☆☆

・感想
分かりやすいとは言えないストーリーだったので、そこは厳しく判定しました。

改めて考えると、エロ系の青年漫画を描いている方というのが分かる画でしたね、
ちょっとエロい角度やグロ描写の描き方が今思うと。
作品のキーとなる「海賊の呪い」も格好良くてイカす画だったので、全体的な安定感を加味して、それぞれの単巻レビューより高めの満点評価にしました。それに値すると思っているので。

途中まではいろんなキャラクターや呪いが出てきて期待大でしたが、巻数の関係なのか、扱いきれてなかったのもあって、少し減点です。
ただ、個人に合わせた呪いになる設定も合わさり、個性は出せてたので高評価です。

高校生×デスゲームという王道の組み合わせの中に、「アプリ」を活用してゲーム要素を取り入れることで、高校生が参加しやすくする等の工夫は面白いですよね!
類似設定の作品も結構ありますが、現代っぽいのでこれも斬新とさせていただきました。
呪いの設定とか個人的に好きだったのもあります。
あと、ラストで明かされるゲームの正体やプレイヤーの未来もわりと好みでした。

主人公が嫌いというのもあり、ツッコミどころで躓いたのもあり、所々で集中力が途切れちゃっていたので素直に減点対象でした。
作品全体としては個人的な趣味の範疇であったこと、次回作があるなら読みたいと思う程には読み終わりに気に入っていたことを踏まえて高評価としました。


以下、商品リンクを挟んで、内容に触れつつ、個人的に感じた感想を書いています。
ネタバレが気になる方はご注意下さい。


デッド・フラッグ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスUP!)
デッド・フラッグ 2巻 (デジタル版ガンガンコミックスUP!)
デッド・フラッグ 3巻 (デジタル版ガンガンコミックスUP!)
デッド・フラッグ 4巻 (デジタル版ガンガンコミックスUP!)


・感想
とある高校にて、突如現れた海賊船とマスコットキャラにより宣告されたデッド・フラッグの開戦……

参加者である高校生達は、海賊船同様、デッド・フラッグの参加者以外からは見えなくなってしまいます。

強制的にインストールされたデッド・フラッグのアプリのマニュアルによると、デッド・フラッグとはデスゲームであり、生き残れるのは海賊行為をして海賊ポイントを貯めた上位者のみ……とのこと。

遊び半分で参加したり、誰かの悪戯とバカにする者も当然いましたが、目の前で同級生が死ぬのを見れば現実味増しますよね……

そんな訳で、何故そうなったのかが分からぬまま、彼等は命懸けのデスゲームへ参加させられるのだった……

っていう掴みはバッチリなんです。
途中で「は?」って思う展開がありつつ、「ほう」って思う展開もあったりでムラっ気があって、ストーリーの評価迷いました。

作品の特徴として、比較的明るいというか鮮やかなイメージの画から唐突に現れるグロ描写にビックリすることはありました。温度差がね。
まあ、慣れればどうってことないですが、苦手な方は注意が必要かもしれません。

ちらほら突っ込み所がありますが、あんまり深く考えずに勢いで読めば普通に楽しめる内容だとは思います。
ここをこうしたら好みかも。って考えながら読むのもアリかもしれません。

何にせよ、素材は悪くなかったので、次回作はどうなるんだろう?って楽しみはあります。


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