・タイトル
ヒカルの碁 第10巻
・点数 96点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度🌟☆☆☆☆
・本の概要
・ヒカルVS椿
・身代わり
・慎重な一局
・魔の一瞬
・白星の行方
・和谷VS越智
・起死回生
・予断許さず
・この黒は誰?
・感想
背後からヒカルの足音が聞こえるのは気のせいではない。
「いつか本当の俺に足下をすくわれるぞ」
この言葉が甦りますね。
本田って2敗しててもヒカルより評価高いんだね、越智の中では。
上位が転けることを望んでる時点で僕からの評価は低いですけどね?
伊角さんの唯一の弱点を天然で突いたな、越智よ。
重すぎる代償。
それは二人共に乗し掛かる……これ、普段仲のいい二人だから見てる側からしたら余計キツいものがありますね。
単なる実力だけじゃないっていうのがこの作品の魅力の1つですよね、精神面が大きく左右するのもまた囲碁。
ふと思ったのは、もしも越智が意固地にならずに1ヶ月間、塔矢アキラによる進藤ヒカル対策を行っていればもしかしたら彼は目標を叶えられたかもしれない……
越智の弱点はそこだったかも。
ヒカルには佐為という先生がいるから越智がアキラに学ぶのはむしろフェアだと思うんですよ、越智は進藤ヒカルをちゃんと見てなかったから驕りがあったわけですし、塔矢アキラが来なければ果たしてどうなってたことやら……
プロ試験には合格するでしょう。
でもその後は?いやー、よかったね、越智。
院生チームがこぞって評価する本田に勝つ我が女神。
ストーリーに関係ないから言いますけど、奈瀬ちゃんは本田に勝てる自力はある。
が、時々そういう碁を打てるが故にプロになることを諦めきれない……この切なさは何とも言えない。
『この黒は誰?』のエピソードは鬼気迫るものがありますね、緊迫感もある。
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