神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

大東京トイボックス 第3巻

大東京トイボックス【デジタルリマスター版】(3) (スタジオG3)

・タイトル

大東京トイボックス 第3巻

・点数 96点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ🌟☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度🌟☆☆☆☆

・本の概要
・インザスープ
ライトスタッフ
ディスコミュニケーション
・ステルスミッション
・ダブルアクシデント
・コスチュームプレイ

・感想
共感力があり、かつ誰も思い付かないものが売れる商品。
個人的には哲学性とか大好きですが、それはコア向けですよね、分かります。
これはレビューブログにも言えることだと思うので、肝に銘じておきます。

『ち』で始まる丸いものがチームワークってのは哲学入ってますね、友達を輪で表すのポピュラーですけど、別に横一線でもいいと思うし、歪ながらまとまっている形も味があっていい。
まあ…これは僕がひねくれてるだけかもしれませんが。

チームワークのこと触れた直後にワンマンプレイしてる人いるけど大丈夫?

飼い猫に手を噛まれる……なるほど、巧い表現。

追い込まれて会社のIPアドレス通して自宅からログインっていう不正アクセスがバレたことより、「余計な仕事増やすな」の真意が気になる。
もしや仙水さん?

自分の能力を過信して出来もしない仕事を引き受けた若手、無理と分かりつつも成長の為にやらせた責任者、逃げの言葉でも鵜呑みにして信用して確認を取らなかった上司達、専門外のくせに最後だけいちゃもん付けるプロデューサー……全員悪いな、これ。
失敗前のコミュニケーションを怠るから失敗した時に責任転嫁出来るのかな?
これでチームとはお笑い草だぜ、っていう。

まあ、それぞれの気持ちも分かりますし、角度を変えれば違って見える例として素晴らしい構成でした。

男はパンチラに弱い。だからこそフェイクに使うのは有効なのかもしれない。
本人の承諾を得てさえすればいい視線誘導かも?
全部仙水さんの一人相撲というかさじ加減なのが解せないですけどね。

太陽さんの過去がチラッと明かされましたね、なかなかヘビーだ。
仙水さんの目的も何となく分かった。