・タイトル
大東京トイボックス
・本の概要
月山星乃を社長に迎え、新体制となったG3に新入社員の百田モモが加わる。
仕事に恋に大忙しの中、新たな騒動が巻き起こる。
ゲーム業界が持つ問題を正面から描く衝撃作!
・著者情報
うめ。
原作担当の小沢高広(おざわ たかひろ)と、作画担当の妹尾朝子(せお あさこ)による男女ユニット(夫婦でもある)。
職業 漫画家
ジャンル 青年漫画
代表作
『東京トイボックス』
『大東京トイボックス』
『STEVES(スティーブズ)』妹尾朝子は、『Nonverbal Communication』で、第34回ちばてつや賞一般部門に入選。
『ダブルブッキング』で、第35回ちばてつや賞一般部門に準入選。
うめ。は、『ちゃぶだい』で、第39回ちばてつや賞一般部門ちばてつや大賞を受賞。
小沢高広は2018年公開の『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』の脚本も担当。電子書籍化に積極的で、漫画界においては先駆け的な存在。
2010年1月24日に『青空ファインダーロック』をAmazon Kindleにて発売(これは、日本人漫画家では初となる)。
・点数 84点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
キャラクター☆☆☆☆☆
設定☆☆☆☆☆
没入感☆☆☆☆
・評価
前作から数週間後の世界観です。
新たなメンバーを加えて新体制となり、前作より青春要素増してます。
ストーリーの深みも増してます。そして熱い。
不器用な男の友情と新メンバーの成長物語も兼ねてるのでストーリー面は前作以上だと思ってます。
画力は前作同様、上手いというより作品に合ってる感じです。
独裁的な天才クリエイターを太陽とすれば、対称的な月や綺麗な組み合わせな水という人間関係のコントラストが素晴らしい作品です。
全体的には面白いって評価なんですけど、単巻で見ると、納得いかない部分も多かったので、そこを加味した点数です。
組む相手の大事さとかこだわりとか信念の大切さはめちゃくちゃ分かります。
以下、商品リンクを挟んで、内容に触れつつ、個人的な感想を書いています。
ネタバレが気になる方はご注意下さい。
・感想
新入社員が手違いで採用されたド新人というところから始まり、過酷なスケジュールで逃げ出す仲間がいたり、少数精鋭のツケが出てるなーって感じです。
商業同人上がりの若き天才クリエイターとの共作でもひと波乱。
前作よりも更に深くゲーム業界を描いている作品です。
ソシャゲと課金に対する見解、ゲームが持つ影響力についての見解、etc.
ゲーム業界が抱えるマイナスな部分に正面から向き合ったり、今ほどVRが浸透していない時期にVRを活用したり、挑戦的な作品でした。
そして、前作から続く太陽のトラウマと隠された過去、仙水との関係性の伏線を回収しつつ、綺麗にまとめる技術も凄いと思いました。
やや強引なご都合主義感は否めませんが、それを差し引いても面白かったです。
前作よりもさらに深くゲーム業界を掘り下げていますが、複数の会社や政治的な話も絡む分、理屈として比較的分かりやすく説明してくれているので、ゲームに詳しくなくてもそれなりに楽しめる工夫はされてると感じました。
個人的にはいろいろと共感できることが多くてとても楽しかったです。
男同士の不器用な友情の形の行く末も個人的には好きでした。
漫画読み兼ゲーマーは是非是非読んでみてほしいです。
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