タッチ第4巻 - 神黎の図書館

・タイトル

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・絶体絶命
・双子の王子
・ふつうの夢
・恋のキャッチボール
・がんばれ、和也
・ムダですよ
・達也がほしい

・感想
1点差で迎える最終回、それなのに手も足も出ず、あわや完全試合を食らうという場面で誰も予想してなかったドラマが！

南の夢を叶える王子が双子だったなら途中で入れ替わっても誰も気付かない……か。

そして、和也は婚約を、達也はいつか和也と肩を並べる意思を南に伝え、恋の三角関係は変化する。

南ちゃんはタッちゃんが好きだと3人が自覚しながらもそれでも競い合う双子の兄弟対決見たかったなぁ～……弟想いの兄と兄想いの弟の真剣勝負見たかった。

タッチを知ってる人も知らなかった人も、多くの人が涙するシーンがあります。
回想の使い方と演出が素晴らしすぎて何回も読んでるのにまた泣きました。

期待に応えようとはするものの、続かずに裏切るのがタッちゃんの趣味……まあ、そう言われてもしょうがない。

とはいえ、上杉達也の持つ才能というのは凄まじく、性格の不一致は置いといて、ボクシングの才能もありそうに見受けられました。

そして、タッちゃんは本人の意思に関係なく半強制的に野球部へ……
次巻から第2部って感じですね！

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