・タイトル
ONE PIECE 37巻
・点数 92点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・六式
・フランキーとウソップ
・伝説の船大工
・感想
ちゃんと前巻読んで来ましたか?
前巻の内容だと重要事項なのであえて伏せてた名前も、この巻の感想からは普通に生物出していきますよ?大丈夫ですね?
ちょっとうざい入りになりましたが、一応最終確認です!
アイスバーグ襲撃の犯人ことCP9は政府の組織です。
今回の襲撃犯、その正体は……
カリファ、ブルーノ、カク、ルッチです。
ウォーターセブン編突入と同時にルッチとカク気になると言ったのは今思うと、失言だったかもしれません!
反省はしている。だが、後悔はしていない!!
ルフィ達と一緒にいては決して叶えられないロビンの願い。
それを叶える為に一味を裏切って罪を擦り付けようとした。と、ロビンは言います。
それでも納得出来ないルフィ達。
まあ、普通に説明不足すぎますよねw
悪道には悪道のルールがあって、悪には悪の矜持があって、ロビンはそれを通さずに抜けようとしているのですから追いかけられるのは当然です。
鉄塊、紙絵、月歩、剃、嵐脚、指銃
CP9の使う技は人体を限界まで高めた力、『六式』というものでした。
初見だったり、ロビンに気をとられたり等の悪条件はありましたが、ルフィもゾロもその業を前にあっさりと敗れてしまいます。
説明も簡潔で分かりやすかったので是非読んでみて下さい!
この鮮やかさは少年マンガを書く際の参考にもなりそうです。
ルッチの能力について……書いていいのか悪いのか……微妙ライン?
いえ、あえて書きましょう。
ネコネコの実 モデル″豹″
ネコネコの実って可愛い名前してますよね!!
動物系の能力は純粋に肉体の強化が出来て、鍛えれば鍛えるほどその純度は増して、なおかつ肉食系のモデルは凶暴性が増す……なるほど、ルッチにピッタリの能力だ!
結果的には凶暴性が増したルッチの手によって麦わらの一味は散り散りになります。
一方、フランキーにさらわれたはずのウソップは……その身の上話を聞いたフランキーに気に入られてしまいます。
部下になるなら面倒を見てやるとさえ言われますが、ウソップは「自分は海賊だ」と即答で断ります。
船を直して東の海へ帰ると言うウソップの言葉を聞いて、フランキーは突然態度を豹変させます。
『お前がこの船と一緒に海へ命を投げるつもりなら俺は口を出さなかった――だが、この船で東の海へ帰りてェなんて言うんだからおれァ止めてやるのよ兄ちゃん』
ウソップを気に入ったからこそのこのセリフ……いいね(^^)d
″クラバウターマン″
ウソップが見た妖精の正体は(ウソップの読み通り)メリー号の化身でした。
クルーに大切にされたメリー号の恩返し……それだけでもう涙が……
回想シーンで語れる伝説の船大工トムさん……の前にトムさんのペットの角界ガエルのヨコヅナ、地味に伏線回収。
あ、トムさんってロジャーの船造ってたのかー、そこの記憶抜けてたわ……
スパンダム……政府が方針を変えた原因はお前か!!
さて、ここから先のトムさんの話、スパンダムの話、フランキー、アイスバーグの過去については書きません。
この巻の竜骨ですからね!
いい話でしたので、気になる方は是非読んでみて下さい!
・まとめ
これはフランキーが主役の巻と言っても過言ではないと思います。
テーマは……まさしく愛だ!
どっかの変態モビルスーツ乗りを思い出したけど気にしない(笑)
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