・タイトル
ONE PIECE 第38巻
・点数 96点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・兄弟弟子
・ボクシングチャンピオン?
・アクア・ラグナ
・ロケットマン
・結束
・感想
前巻であえて書かなかった部分に触れることから始めます。
繋がりがありますで……
連行されるトムさんを何とか止めようと生身で、しかも単身で海列車を止めようと立ちはだかったフランキーでしたが、結果は海列車に轢かれて命を落とすことに……なったはずでした。表向きは。
奇跡的に生きていたフランキーは最後の力で廃船の鉄クズを動かなくなった自分の身体と入れ替えることで何とか生き延びることに成功します。
自分で自分を改造したのかフランキー……やるな!!
フランキーとアイスバーグの関係性いいなぁ~
これも読みましょう?
「おれの知ってることを話そう」
アイスバーグさんはナミに自分とロビンの持つ【秘密】について話始めます。
そしてロビンの真の目的も……
ロビンの目的については重大事項なので現状では極力伏せたい……ので、可能な限り伏せる方向で!
ロビンの目的=ルフィ達の再起に繋がります。
それはそれとして……サンジくんのこのセリフ格好いい。
『チョッパー……一つ覚えとけ、″女のウソ″は許すのが男だ』
そして、ルフィ……ゾロ……お前ら……大事なときになんで揃って(別々の場所で)挟まっとんねん(笑)
更にサンジくんは潜入スキルが皆無だった(笑)
サンジの前に現れたのはCP6のジェリーという男。
空手の盛んな島のボクシングチャンピオンとのことで……面白い。
掴みバッチリなんですが!!面白くない?
まあ……サンジくんの圧勝でしたけどねw
引き潮が大きい程押し寄せる波は強くなる。
ウォーターセブンは元々沈んだ街を埋め立ててその上にさらに街を作ってました。
そんなウォーターセブンから完全に水が干上がった反動、今回のアクア・ラグナは凄まじかったです。
波は街を破壊する……これはちょっと恐ろしいです。教訓ですね(--;)
アニキを連行されたフランキー一家が恥を忍んでルフィ達に頭を下げて連れて行ってほしいと頼みます。
ナミは当然文句を言いながら反対しますが、ルフィは「乗れ」と言います。
ルフィはこういうのに弱いよね!男の世界だね!
ロケットマン内部で同じ目的を持った男達の結束が固まってました。
麦わらの一味、ガレーラ、フランキー一家、このシーン好きです!
そして、海軍大佐のTボーン。
趣味が人助けでモットーは1日百善、部下が傷付くのを嫌うという心優しき男……なんですが、顔が怖すぎると部下に思われてる不憫な男の登場です。
アクア・ラグナを抜ける為にルフィとゾロは巨大な波に風穴を開けて押し通ります。
その間にナミから全てを聞いたサンジ。
ルフィはサンジに「暴れていいぞ」と言います。
それを聞いたゾロはルフィに「無茶言うな」と言い、サンジにそこにはヤバい奴等がいるから自分達が着くまで待つように言いますが……
「お前ならどうした?止めたってムダだ」というルフィの一言で納得したようです。
ゾロはサンジが心配だったのかな?
一方、サンジから話を聞いたウソップとフランキー。
フランキーはロビンの想いに感動したことと、自分に託された想いとでロビン奪還に協力してくれます。
ウソップは「もう俺には関係ない」、「世界政府そのものが敵になるのなら関わりたくない」、「義理がない」と泣きながら背を向けて言います。
一番の理由はやっぱり……
『あれだけの啖呵きって醜態さらしてどの顔下げてお前らと一緒にいられるってんだ!!!』
これなんだろうなぁ……気まずいのではないかと。
そして、ウソップと別れてしばらくした後、絶妙なタイミングで助けてくれた謎の仮面の男、そげキングとは何者なのか!?
次巻も楽しみですね!
・まとめ
扉絵がもはや懐かしみを感じるリトルガーデンの皆さんでした。
個人的なお気に入りはBWの残党枠の3人(取り残された3人)が新聞を見て初めて仲間の顔を知るくだりや、3人がリトルガーデンを脱出するくだり、好きです。
新しく出てきたキャラが地味に個性的なのもポイントですね!
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