神黎の書評という名の読書感想文

ゲーマーでもある僕が読んだ本について書くブログです。

ワンピース 第23巻

・タイトル

ワンピース 第23巻

ONE PIECE 23 (ジャンプコミックス)

・点数

総合得点92点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

著者情報
ワンピースの著者は言わずと知れた尾田栄一郎さんです。

油絵が趣味だったお父様の影響で幼い頃から絵を描いていたそうです。

本格的にマンガを描き始めたのは中学年生の頃で、『小さなバイキングビッケ』という作品の影響で海賊を好きになったそうです。(アニメ版の小さなバイキングビッケが放送された同局の同時間帯で後にアニメ版ワンピースが放送開始されました)

中学生時代に、『ジャンプに海賊のマンガを描くこと』を目標に掲げてアイデアを貯めていたそうです。

受賞歴
1992年 WANTED! 第44回手塚賞準入選

1993年 一鬼夜行 第104回ホップ☆ステップ賞入選

ONE PEACEの受賞歴
2000年 第4回手塚治虫文化賞最終選考6位
2002年 第6回手塚治虫文化賞最終選考6位
2006年 日本のメディア芸術100選 マンガ部門選出
2012年 第41回日本漫画家協会賞大賞受賞

2018年 熊本県民栄誉賞


本の概要
・アラバスタの守護神
・決着
・宴
・仲間


・感想
ペルカッケェ……その一言に尽きます。

目の前……いや真上か、で爆発があっても戦いは止まらない。
ビビがどれだけ叫んでもその声は届かない。

ルフィとクロコダイルの戦いは意外とあっさりと終わりました。
大技同士の衝突というのは見応えありましたけどね!

アラバスタ王国としての戦いが終わって国王が締めの言葉を言うのですが、そこのまとめ方綺麗でした。

政府はクロコダイルに出し抜かれて滅びかけたアラバスタ王国を“海賊”に救われたことを揉み消そうとして[クロコダイルを討伐したのはスモーカーとたしぎ]ということにしようとしていました。

それを聞いたスモーカーが怒ります。

「それが出来なくてうちの部下は泣いてんだぜ……」

顔の怖さと口の悪さと素行の悪さはありますが(大問題)、自分の中の正義にとことん真っ直ぐで部下想いなスモーカー格好いい。

勝利の宴とか見るとビビさん仲間になる雰囲気ありありですよね!
『何を』かはここではあえて言いませんが、個人的にもし見るならナミさんよりビビさんが……あ、いえ何でもありません。

そして、頭を下げる国王様。

『権威とは衣の上から着るものだ』

『裸の王様などいるものか』

『私は一人の父として、この土地に住む民として、心から礼を言いたい』

こういう王様いいですね!


そしてそしてワンピースというマンガとしての物語も大きく動きます。
ルフィ……懸賞金1億ベリー
ゾロ……懸賞金6千万ベリー

七武海の一角を落としたことでルフィ達は本格的に海軍本部から狙われることになります。
その手回しの早さはわずか3日ということになります。

そしてボンちゃん

『男の道をそれるとも女の道をそれるとも踏み外せぬは人の道、散らば諸友真の空に、咲かせて見せようオカマ道』

『散らば水面にいとめでたけれ友の華』

突然詩的なポエムが入りますが、ボンちゃんカッケェ……

アラバスタ編はこのパターン多いな、とは思いますが、格好いいと感じるから良しとしましょう!

終わり方は仲間の定義とは……それを考えさせられる内容です。
離れてたって、もしも二度と会うことがなかったとしたって、お互いがお互いをそう思うのなら仲間だと思います。

ビビを仲間にしたがってたルフィが諦めたことも、ビビの事を思って一味が黙って別れを決めたことも、きっとそれぞれの心が通じ合った仲間だから……なんだと思います。

・まとめ
なんやかんやで綺麗にまとまった1冊です。
感想ではあえて触れてませんが、黒檻のヒナ大佐率いる軍隊が出てきてます。
あの鉄拳の人とかジャンゴとか麦わらの一味と多少因縁があったりする小隊になるのかな?って思ったけど、多分あんまり関係ない。

ヒナはもうちょっと活躍して欲しかったです。
それとも記憶に残ってないだけでしてるのかな?

コミック

ONE PIECE 23 (ジャンプコミックス)

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モノクロ版
ONE PIECE モノクロ版 23 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ONE PIECE モノクロ版 23 (ジャンプコミックスDIGITAL)

カラー版