・タイトル
ONE PIECE 第20巻
・点数 88点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・戦い
・カルー
・チョッパー&ウソップvsMr.4&ミスメリークリスマス
・感想
ここの冒頭の場面も男女で意見分かれるかもしれませんね。
国王軍と反乱軍が全面衝突すれば国は消える。と前置きしたゾロのこのセリフ
『それを唯一止められるのがお前なら何が何でも生き延びろ……!!!この先、ここにいるおれたちの中の……誰が、どうなってもだ……!!!』
そして、サンジも……
『ビビちゃん……コイツは君が仕掛けた戦いだぞ。数年前にこの国を飛び出して正体の知れねェこの組織に″君が″戦いを挑んだんだ』
この後、ルフィ同様「もう一人で戦ってるなんて思うな」とフォローはしてますが、1人で背負い込んでるわりに意外と戦争を舐めてるように感じるビビと戦う事に関しては覚悟のレベルが尋常じゃないルフィ、ゾロ、サンジとの差はここら辺にありますよね。
ビビは責任感は強いんだろうし、頑張ってはいるけど、″想い″ の強さに対して″覚悟″が圧倒的に足りてないように感じます。
戦争における″無血″は相当の力量と技量を兼ね備えてないと……
ルフィvsクロコダイル
クロコダイルは最初こそ余裕たっぷりですが、ルフィの天然煽りスキルでプッツンします。
と言ってもクロコダイルは小物のクロとは違って冷静なんですけどね!
これが猫と鰐の違いか……
クロコダイルの戦い方結構好きです。
砂漠と砂……なんか我愛羅みたい?ってちょっと思いましたw
カルー……男だぜ。
この巻の主役、カルーでいいんじゃない!?って思うぐらい良かったです、カルー。
にしてもアラバスタ編のサンジくんは現れ方がいちいち格好いい。
土竜×4tバット×爆弾ボールという凶悪な組み合わせに立ち向かうチョッパーとウソップ。
終始追い込まれながらも最後は頭脳で勝利をもぎ取ります。
この戦いは個人的に好きです。
トリッキー対決は見てて面白い。
そんな中、ウソップの名言。
『……男にゃあ!!!どうしても……戦いを避けちゃいけねェ時がある……!!!』
『仲間の夢を笑われた時だ!!!』
・まとめ
全部カルーとウソップに持ってかれた。
冒頭のルフィとクロコダイルの戦いの時にルフィがビビの事を言う場面がありましたが、この巻はまさに『弱い者』が『強い者』に立ち向かうというのがテーマだと思います。
『力』で勝てなくとも『想い』を力に変えて勝つ。
そこに感動するのかなぁと。
コミック
モノクロ版カラー版関連商品
検索で引っ掛かったおまけ