・タイトル
ONE PIECE 第29巻
・点数 84点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・ロビンvsヤマ
・チョッパーvsオーム
・ゾロvsオーム
・″神″
・感想
遺跡を壊されて怒るロビンが恐い……
容赦ないとはまさにこの事……
オーム……なかなか独特のキャラクターだ。
人の弱さに憂いて泣いたり、死=救うという考え方だったり……ブッ飛んではいるけど、初の神官っぽい神官来た!!って印象です。
オームの鉄の試練は生存率0%とのこと。 そんなオームの前に、ワイパー、ゾロ、ガン・フォール、大蛇inルフィ(ルフィが落ちた洞窟は大蛇の腹?の中だったらしい)が集結し、バトルロワイヤルが始まろうとしていました。
オームのペット?相棒?の巨大なワンちゃんのホーリー。
ホーリーはスカイブリーダー(オーム)によって二足歩行で拳闘が使えるハイスペックなワンちゃんでした。
オームスゲェ……
傷だらけのチョッパーを見付けた時のゾロの反応は全体的にいいですよね、グッと来ます。
大蛇から逃げて森へ入ったナミでしたが、結局は一緒に乗っていたアイサ、助けようとしたガン・フォールと共に大蛇に食べられてしまいます。
大蛇の胃の中でルフィとナミは再会を果たします。
ルフィ怒られるな……多分。
案の定怒られた(笑)
ゾロとオームの戦いはもう少しじっくり見たかったような。
ホーリーは可愛い。
飼い主がやられて怒り狂っててもゾロの『待て』に反応しちゃうっていう……
本当にちゃんとしつけられていたみたいです。
ちょっとアホだけど、そこが可愛い。
エネルの演説。
なるほど。と思ったのはこの部分。
『雲でもないのに空に生まれ、鳥でもないのに空に生きる、空に根づくこの国そのものが、土台不自然な存在なのだ!!!土には土の!!人には人の!!神には神の!!還るべき場所がある!!!!』
一理あるんだよなぁ……
『この世に″神″はいる……私だ』
カッケェ…そして実際に雷様は神様の一種だと思うから文句の付けようがない!
『人は″神″を恐れるのではない……″恐怖″こそが″神″なのだ』
海楼石に能力を奪われてワイパーのその身をかけた渾身の一撃にあっさり負けた……ように思えたエネルも、自分で電気ショックによる心臓マッサージをして蘇るエネル。
さすが神様!
ドンマイ、ワイパー!
・まとめ
この巻もバトルてんこ盛りで楽しいものの、ややあっさり気味の結末が多い印象です。
もったいない……
ロビンとエネルの会話で遺跡と黄金の鐘について触れてたり、エネルの目的が分かったりってのがストーリー的進展かな?
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