神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

ONE PEACE 第16巻

ONE PIECE 16 (ジャンプコミックス)

・タイトル

ONE PIECE 第16巻

・点数 84点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・雪崩
・雪上の戦闘
トニートニー・チョッパー
・ヤブ医者と追い剥ぎ医者
・Dr.ヒルルク

・感想
雪崩から逃げて目的地から大きく遠ざかるルフィとサンジ。
倒れた木に乗り、雪に沈むことからは逃れますが、一直線に下ってしまいます。
そこに現れたのはまたもラパーンの群れ。

そして、避けた先には岩。
ナミを背負ったルフィを投げてサンジは岩に直撃します。

『レディはソフトに扱うもんだぜ』

格好いいけど、説明もなしになるのはソフトなのか!?と突っ込みたい気持ちも正直あります。

一方、村にいた面々ももれなく雪崩の影響を受けます。
ワポルは雪崩を『麦わらたちの仕業』と決めつけて再び怒ります。
王様って話聞かない人多いよね(遠い目)

ルフィはナミに加えてサンジも手に抱え、ついでに1匹のラパーンを助けてラパーンの子供の前に現れます。

そこでワポルがルフィに追い付きます。

ワポルの命を受けた幹部2人はナミとサンジを狙ってきます。
ルフィはそこでサンジの言葉を思い出して、反撃をせずに逃げることに。

さすがに雪上の戦闘ではワポルたちに分がありました。
絶体絶命のピンチを救ってくれたのは……ラパーン。

決して人になつかないとされるラパーンがルフィを助けます。
背中には子ラパーンを背負っています。

何となく、『さっきのお礼だ。背中は任せろ』と言っているような気がします。

ルフィは医者を求めて頂上の見えない山(崖)を登ります。(サンジは服を噛むことで口に加えた状態)

3時間後、ルフィの指先は血だらけに……
何とか頂上に辿り着くも、気絶するルフィ。
ルフィを連れていく謎の獣人。

そしてルフィを助けたラパーンはワポルにやられて踏みにじられていました。

ウソップ、顔面の皮膚柔らかすぎ問題。
めっちゃ伸びてるやん(笑)

顔が膨れ上がって誰かわからない状態でも鼻を見てウソップとゾロに分かる辺り、長鼻って目印なんだなー。新八の本体が眼鏡的な?

ルフィが登ったドラムロックは標高5000mかー
雪山で標高5000mかー
そりゃ倒れるわ。

トニートニー・チョッパー『ヒトヒトの実』を食べた青鼻のトナカイ。
Dr.くれはの医術の全てを叩き込まれた医者……だけど、人間嫌いな模様。

初めて見たときは食用としてチョッパーを追い回すルフィとサンジ。
チョッパーの優しさを知り、仲間にしようと言うルフィ。

そんな折、ワポル一向が城に戻ります。
Dr.くれはやチョッパーと因縁がありそうなワポル……でしたが、姿を確認した瞬間にルフィ『怒りの』ゴムゴムのブレットが炸裂し……かけたところで回想に入ります。

――6年前――
腕はないが、病人からは金を取らない(他からは取る)嫌われ者の医者、Dr.ヒルルクと腕はいいが、病人から財も物も欲しいだけむしり取る追い剥ぎ医者のDr.くれはという正反対の医者たちがいた。

ヒルルクは道中、撃たれて倒れていたチョッパーを見付けて声をかけます。
治療をしようとケースを開けるも、銃を目にしたチョッパーが暴れて顔面を強打されます。

ヒルルクは服を脱ぎ、真っ裸で『お前を撃たない』『俺は医者だ』と叫びます。
その姿は間抜けそのもの。

ヒルルクはチョッパーの名付け親です。
木でも斬り倒せそうな立派な角を持っているからチョッパー。
なるほど、いい名前です。

ヒルルクの夢は『病気にかかった国を治療すること』

ヒルルクが掲げたドクロとは……
不可能を可能とする『信念の象徴』

感想を書くのはここまでにします。
理由はこの先は自分の目で確かめてほしいからです。

・まとめ
ヒルルク、チョッパー、くれはにはいつも泣かされます。
もう何回泣いたかわからない……

バトルは少なめなのでテンポとしてはやや落ちます。

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