神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

兄弟のパス『エリアの騎士』

エリアの騎士 コミック 全57巻 完結セット

・タイトル

エリアの騎士

・本の概要

日本サッカー界の至宝″U15の天才エース″と呼ばれる兄・傑に憧れつつも、過去の呪縛からサッカーから目を背け、それでも離れることは出来ずにマネージャーとして部に残っていた元FWの駆。
人前ではボールを蹴れない素振りを見せつつも、本当はサッカーがしたい……
ジレンマだらけの弟に対して傑は厳しくも心に刺さる檄を飛ばす。

兄から弟へ、そして友へ、同世代の仲間へ……逢沢兄弟の時代を跨ぐ運命のパス。

・著者情報

原作 伊賀大晃、作画 月山可也

伊賀大晃樹林伸の別名義。
単独はもちろん、ユニット等、様々な形で活動をしている作家です。

代表作は『金田一少年の事件簿』、『探偵学園Q』(天樹征丸名義)、
サイコメトラーEIJI』、『クニミツの政』、『シバトラ』(安童夕馬名義)、『GetBackers-奪還屋-』(青樹佑夜名義)、『BLOODY MONDAY』(龍門諒名義)、『神の雫』(亜樹直名義)etc.

月山可也(つきやま かや)
10月25日生まれ
出身地 埼玉県新座市出身
職業 漫画家

受賞歴
第62回新人漫画賞選外佳作
第63回新人漫画賞佳作

2000年『マガジンFRESH』冬号に掲載された『フェイスレボリューション』でデビュー。
2005年『マガジンSPECIAL』No.7~No.11まで『LIFE★LIFE』を連載。
2006年『週刊少年マガジン』2006年21・22合併号から『エリアの騎士』を連載。

・点数 96点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
キャラクター☆☆☆☆☆
設定☆☆☆☆☆
没入感☆☆☆☆

・評価
タイトルの意味も含めて、終始一貫したテーマの中でそれぞれが成長していく物語です。
膨大な巻数とも言えますが、意味のある内容でした。
サッカーを題材にした作品であり、最高のストライカーとは何か?や、チーム戦術について考える場面、チームプレイor個人技について考えることも多々あり、サッカーに興味がなくても読む価値はあるように感じる内容だと個人的には感じました。

冒頭で起こる衝撃的なシーンから試合の描き方まで細部にこだわりを感じる画でした。
特に試合のシーンは躍動感とダイナミックさ、繊細さを併せ持った画に仕上がっていて、とても読みやすい作品でした。

主人公以外のキャラクターを描いたエピソードも数多く存在し、ストライカーは1人では試合で役割を全う出来ないように、キャラクターそれぞれが持ち味を活かして作品を盛り立てています。
また、圧倒的カリスマ性を持ったキャラクターや個性の塊のようなファンタジスタが存在するので、キャラクターのファンが付きやすい作品でもあります。

ネタバレになるので後述にて明記にしますが、この作品独特の設定があり、リアルとファンタジーの中間地点に位置する、漫画として面白いクオリティに仕上がっていて、長さを感じさせない面白さがありました。

巻数の多さはネックではありますが、「絆」と「約束」を主題に置いており、人間ドラマとしても面白くて感動的な場面も多かったですし、概ね満足でした。
ただ、個人的にはクライマックスシーンがあっさりしていて少し物足りなかったので、ここまで来たらもう1巻増やしてでも卒業式と夢の舞台はちゃんと描いて欲しかった気持ちがあります。
そんなとこまでケチを付けたくなるほどいい作品でした。


以下、商品リンクの下は、内容に触れながら個人的な感想を書いています。ネタバレが気になる方はご注意下さい。


エリアの騎士(1) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(2) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(3) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(4) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(5) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(6) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(7) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(8) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(9) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(10) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(11) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(12) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(13) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(14) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(15) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(16) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(17) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(18) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(19) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(20) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(21) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(22) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(23) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(24) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(25) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(26) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(27) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(28) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(29) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(30) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(31) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(32) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(33) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(34) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(35) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(36) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(37) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(38) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(39) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(40) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(41) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(42) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(43) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(44) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(45) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(46) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(47) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(48) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(49) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(50) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(51) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(52) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(53) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(54) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(55) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(56) (週刊少年マガジンコミックス)
エリアの騎士(57) (週刊少年マガジンコミックス)




エリアの騎士(新装版) 1
エリアの騎士(新装版) 2
エリアの騎士(新装版) 3
エリアの騎士(新装版) 4
エリアの騎士(新装版) 5
エリアの騎士(新装版) 6
エリアの騎士(新装版) 7
エリアの騎士(新装版) 8
エリアの騎士(新装版) 9
エリアの騎士(新装版) 10


・感想
アニメ化もされ、原作は57巻続いた長編サッカー漫画ですね。
アプリのパワフルサッカーともコラボしてたんだったかな?

触れ込みとしては本格派サッカー漫画なのですが、どちらかと言えばリアリティとファンタジーの融合、現実味と幻想の共存というイメージのほうが近いと思います。

また、連載当初のサッカー観での戦術だったりするので今から読むとポジションの意味合いが変わってて少し奇妙に感じるかもしれません。
そこだけは前提条件として覚えておいたほうがいいです。

長編だけあって中学生→高校生→プロに加えて世代別代表戦、五輪、高校選抜と盛り沢山です。

プロ編あるの明かすとかネタバレじゃねえか!って話ではありますが、作中に若手サッカー選手の1つとして特別指定教化選手というものがあり、それに指定されれば高校での部活を続けながらプロの試合に出ることができるという特別措置が適用されるんですね、それがわりと面白いというか、高校の部活とジュニアユースとプロの考え方の違いがすごく面白かったです。

そして、意外と主人公の『逢沢駆』以外の人物も数多くピックアップされていて、ストーリーの層は厚かったと感じました。

男子サッカーだけではなく女子サッカーなでしこジャパンの活躍も描いているのも特徴です。

後は……主に部活編での話になりますが、主人公である逢沢駆が在籍する江ノ高サッカー部を思いっきり贔屓した実況解説も特徴的でした。

『逢沢傑』という国内外問わず誰もが認める天才を軸に織り成すサッカーを通じて心に響く『パス』や、傑というお手本が常に身近にいた駆だからこそ見える世界(視点)があり、そんな駆の言葉だからこそ届く、心を動かす存在になるべくしてなった。という彼の成長を見守る作品とも言えます。
別の言い方をすると、漫画として目に見える絆が描かれています。

そんな感じで巻数は多いんですが、楽しめるポイントは結構あったのでだれる回数は少なかったです(ないとは言ってない)。

ある程度のネタバレはあってもいいからもう少し細かく知りたい場合はお手数ですが、単巻レビューを読んでいただければと思います。


電子書籍(まとめ買い対応)

関連商品


おまけ
作者の他作品
伊賀大晃さん

別名義作品


検索で引っかかったおまけ

エリアの騎士 第57巻

エリアの騎士(57) (講談社コミックス)

・タイトル

エリアの騎士 第57巻

・本の概要
・最後のレッスン
・兄ちゃんの想い
・ずっと一緒だ・・・
・それぞれの開幕戦
・響く鼓動
・譲れない気持ち
・共にずっと・・・・
・未来へ――。

・点数 88点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆

・感想
最終巻に相応しい始まり方というか、まさに『ラストパス』って感じの始まり方でした。

あ、ヤバい泣きそう……傑のラストシーンよかったです。

傑から魂を、技術を受け取ったアタッカー陣の活躍が光るので、この作品の世界観の五輪は本当に見ものだと思います。
駆、四季さん、荒木さん、鷹匠さん、飛鳥さんはヨーロッパの名門の誘いを蹴って日本の1部リーグを選ぶ辺り、フル代表はまだしも若手は日本に分があるのかな?って思ったり。

プロとしての荒木さんと織田さんのマッチアップは正直痺れました!

ただ、何だろう……卒業式とかサラッと流してたり、少し残念な気はしました。

逢沢兄弟の幼少期からの目標であったW杯すらなんだかおざなり?

最初よかっただけになんかがっかり感はありました。


コミック

電子書籍

関連商品

検索で引っかかったおまけ

Paradise Kiss

Paradise kiss 全5巻 完結セット (Feelコミックス)

・タイトル

Paradise Kiss

・本の概要

塾と学校の往復だけだった受験生の紫が初めて足を踏み込んだ場所はパラダイス⁉
「矢澤芸術学院」とアトリエを舞台に繰り広げられる恋とミシンとステージのハッピーストーリー。

・著者情報

矢沢あい(やざわ あい)

生年月日 1967年3月7日
出身地 兵庫県尼崎市出身

職業 漫画家
活動期間 1985年~
ジャンル 少女漫画
受賞
第48回小学館漫画賞(2002年)

1985年、『りぼんオリジナル早春の号』に掲載された『あの夏』で活動開始。
2002年、りぼんマスコットコミックス付属『Cookie』の『NANA -ナナ-』で第48回小学館漫画賞受賞。
NANA-ナナ-』は『りぼん』姉妹誌の『Cookie』で連載し、2009年6月29日に急病のため雑誌『Cookie』26日発売号から、連載中の『NANA -ナナ-』を休載。

少女漫画が専門。個人事務所は有限会社矢沢漫画制作所。

ペンネームの苗字「矢沢」は、敬愛する矢沢永吉から。下の名「あい」は本名の「愛」を平仮名にしたもの。

猫を飼っている。

趣味はおしゃれで、被服学校に通っていたこともあり、「漫画家になっていなかったら絶対スタイリストやっていた」と語る。

THE YELLOW MONKEYDREAMS COME TRUEJUDY AND MARYのファン。

・点数 76点

ストーリー☆☆☆
画力☆☆
キャラクター☆☆☆☆☆
設定☆☆☆☆☆
没入感☆☆☆☆

・感想
「前作」がある作品なので、前作を読んでたほうが楽しめるようですが、読んでないとちんぷんかんぷんというわけではないので、そこら辺は安心して頂ければと思います。
ただし、前作との繋がりを度外視しても、ストーリーそのものが分かりやすいとは言えないかな?と思います。
言うなれば、『NANA』の音楽の部分をファッションにした作品というのが分かりやすいかもしれません。
ファッション面はサークルと商業の狭間、恋愛もやや複雑で奥深い内容でした。

最低限の感情が辛うじて分かるかな?ぐらいのやや荒らさがある。というのが個人的な印象でした。

全キャラクターが各々の役割を全うし、芸術家ならではのトリッキーな個性派揃いの作品でした。
良くも悪くも見てて色々なことを思わせてくれる主人公も含めて、くせ者揃いのバラエティーに富んだ作品だと感じました。

ややこしくなってる分、しっかりと作り込まれた設定でした。
独特な演出も含めて、面白い部分は多かったです。人間関係も含めて。

最終的に好みの終わり方だったのが大きいですが、所々で個人的に続きが気になる部分がありました。


以下、商品リンクを挟んで、内容に触れつつ、個人的に感じた感想を書いています。
ネタバレが気になる方はご注意下さい。



アニメ化、実写化共にされた人気作品ですね!
アニマックスさんやAT-Xさんのアニメ女子部でも放送された女学生にとっての鉄板作品だった作品ですね。

いろいろツッコミどころ満載の迷作?でした。
また、同作者の「ご近所物語」の続編という立ち位置を活かしたギミックも仕掛けられています。

作中で過去作の宣伝をするのはあだち充先生と同じですね!
矢沢さんのはユニークな宣伝の仕方でした(笑)

序盤の紫ちゃん(主人公)は学歴カーストで矢澤芸術学院の生徒を下に見ていたり、腫れ物扱いなんですけど、半ば強制的に関わることになり、徐々に心を開いていくストーリーになってます。

まあ、学歴カースト関係なく、個性的な変わり者揃いの面子に好き好んで絡みたがる進学校の生徒は少ないとは思いますが、僕から見れば紫ちゃんも結構ブッ飛んでるのでどっちもどっちな奇妙な組み合わせかなーって思います。

見た目や雰囲気的に関わりたくないという先入観をぶっ壊す登場人物の優しさや温かさが魅力的なところではあるんですけど、そんな人達もやはり抱えてるものはあって……

個人的にはこの作品に脇役なんて存在しない。特定の主人公は存在しない。
登場人物全員が自分の考えを持っててみんなが主人公って感じました。
そこら辺は矢沢さんの巧さなんだろうなぁ~

主要人物達の絆を深めたのはファッションと恋愛でした。
元々、芸術学校の出し物を完璧な物に仕上げる為のチームなので、デザイナー、装飾班、モデルみたいな組み合わせから心配したりされたりしながら友情が深まる。みたいな感じですかね?イメージとしては。

恋愛面は綺麗なものではない。というのも作品の特徴だと思います。
しかも少女漫画のセオリー裏切ってるっていう(笑)
そこら辺は是非ご自分の目で確認して下さい!なんて言ってみたり。

周りに流されやすい一般的な女の子が主役なので年頃の女の子は感情移入しやすいと思います。
そして親世代は紫ちゃんが不満に思っている部分も含めて母親の気持ちが分かるという2段階楽しめる作品ですね!

個人的には終わり方がわりと好きでした。
淡さと切なさは表裏一体という演出よかったです。


コミック

電子書籍(まとめ買い対応)

実写化作品

アニメ
[asin:B000BI55RE:detail]

おまけ

[asin:B00HFU3W6M:detail]
[asin:4086187140:detail]

おまけ2

Paradise Kiss 第5巻

Paradise kiss (5) (Feelコミックス)

・タイトル

Paradise Kiss 第5巻

・点数 72点

ストーリー☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・ライバル?
・表彰
・進路
・過去と研究と診断と
・関係性
・歓送会

・感想
ライバルは香さんなのか星次さんなのか……

紫ちゃんの御母様は不器用な愛ですよね、そこがよかったりするんですよね。

聖夜に修羅場…?

紫ちゃん派か香さん派かジョージ派かで意見は分かれそうですね……個人的には200%恋愛脳っぽい紫ちゃんは好きになれないのであれですが……
客観的に言えば、専門職の就職の悩みを恋人とはいえ、進学校の生徒に相談するかなー?って思います。しかも紫ちゃんの性格じゃ相談されなくてもしょうがないよね……っていう。

まあ別にいいけど、紫ちゃんってよく決意固めるけど結局堂々巡りなイメージなんだけど……最終巻だし、そろそろ本当に変わるかな?

嵐くんのほうから徳森くんに会いに行くなんて驚きですね!成長?いや逃避?
徳森くんの能力えげつないw
嵐くんに対しては容赦ないよねwまあ、仕方ないけど。
嵐くん前に進めるといいなぁ~

不毛な両想いか~難しい問題だね、これは。

ジョージの歓送会兼卒業祝いのパーティ……の前に徳森くんがイケメンすぎて眩しい!

かつての恋愛(初恋)に終止符を打たないというのを良しとするかで評価は分かれそうですね、終わり方としては嫌いではなかったです。


コミック

Paradise kiss (5) (Feelコミックス)

Paradise kiss (5) (Feelコミックス)

  • 作者:矢沢 あい
  • 発売日: 2003/08/01
  • メディア: コミック
電子書籍
Paradise Kiss (5) (FEEL COMICS)

Paradise Kiss (5) (FEEL COMICS)

関連商品

Paradise kiss 全5巻 完結セット (Feelコミックス)

Paradise kiss 全5巻 完結セット (Feelコミックス)

  • 作者:矢沢 あい
  • 発売日: 2010/11/01
  • メディア: コミック
Paradise Kiss 05

Paradise Kiss 05

  • 作者:Yazawa, Ai
  • メディア: ペーパーバック
Paradise Kiss 05

Paradise Kiss 05

  • メディア: ペーパーバック

Paradise Kiss 第4巻

Paradise kiss (4) (Feelコミックス)

・タイトル

Paradise Kiss 第4巻

・点数 68点

ストーリー☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・ショー前夜
・ショー当日
・打ち上げ

・感想
意地が強いのと意地を張るのは違う。
いいこと言うなー徳森くん。
にしても時間ギリギリアウトっぽいけど間に合うのか?そっちのほうが心配ですよね。

ご近所物語のキャラクターが続々登場するという友情出演が光るのも特徴?

うーん……モデルしただけなのに打ち上げの雰囲気壊したのはいただけないないなー、お酒弱いなら気を付けないとね?

連絡寄越さずに流れのままに行動して母親に怒られるのに対して「顔は殴らないで!」とモデルの卵を言い訳にする紫ちゃんうざい!
殴られたくなければ怒らせないで!っていうお母さんもお母さんだけど、紫ちゃんもそろそろ学習したらいいのに……とは思います。


コミック

Paradise kiss (4) (Feelコミックス)

Paradise kiss (4) (Feelコミックス)

  • 作者:矢沢 あい
  • 発売日: 2002/06/27
  • メディア: コミック
電子書籍
Paradise Kiss (4) (FEEL COMICS)

Paradise Kiss (4) (FEEL COMICS)

関連商品

パラダイスキス 4 (集英社文庫―コミック版)

パラダイスキス 4 (集英社文庫―コミック版)

Paradise Kiss (4)

Paradise Kiss (4)

  • 作者:Ai Yazawa
  • 発売日: 2003/01/01
  • メディア: ペーパーバック
Paradise Kiss 04

Paradise Kiss 04

  • 作者:Yazawa, Ai
  • メディア: ペーパーバック
Paradise Kiss 4

Paradise Kiss 4

  • 作者:Yazawa, Ai
  • 発売日: 2003/08/01
  • メディア: ペーパーバック
Paradise Kiss, tome 4

Paradise Kiss, tome 4

  • メディア: ペーパーバック

Paradise Kiss 第3巻

Paradise kiss (3) (Feelコミックス)

・タイトル

Paradise Kiss 第3巻

・点数 68点

ストーリー☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・評価
・進展
・モデルの仕事
・和解

・感想
幼い頃から母親の表情を窺い、無理してエリート校に入ったが故に劣等生となり、少し年の離れた弟は超優秀……居場所のなかった自分に居場所ができた。
ってことで浮かれるのはまあ、いいけどほんっとに徳森くん関係ないのねw
ビジュアル整った優等生への憧れねー、それで命賭けたのならある意味この子は凄い……

嵐くんとヒロくんが禁断の再会⁉
というより徳森くんが押し掛けた感じですねw
幼馴染みだから顔パスで上げられて嵐くんの部屋(実家)で勉強してたというw

紫ちゃんと嵐くんが対比っぽくなってるのはこだわりなのかな?
それはそれとして、なんかだんだん嵐くんが気の毒に感じますね、常識人は損をする……

いやーにしても紫ちゃんはお世話になる人に対して失礼と思うなんて自分を棚に上げすぎですね、さっさと社会に揉まれたほうが紫ちゃんの為ですね、はい。

いい子ではあるし、何とか目を瞑ろうとはしましたが、やっぱ無理だw
実和子ちゃんクッソうぜぇ。

紫ちゃんの徳森くんに対する態度はさすがにフォローできないかな……

そして、ジョージが主体性ないくせにすぐ人のせいにする女が嫌いな理由が明らかになりますが、よくもまあ初対面の大人に向かって自分のことを棚に上げた偉そうな発言ができたなー、紫ちゃん。
やっぱ逆に凄いわ、この子。

おか……おかぁさぁぁぁん!!と涙を流す人も多かろう…… という締め方ですね、なんか結局、紫ちゃんの自分勝手さをただただ見せ付けられたエピソード群だったかも(笑)


コミック

Paradise kiss (3) (Feelコミックス)

Paradise kiss (3) (Feelコミックス)

  • 作者:矢沢 あい
  • 発売日: 2001/11/01
  • メディア: コミック
電子書籍
Paradise Kiss (3) (FEEL COMICS)

Paradise Kiss (3) (FEEL COMICS)

関連商品

Paradise Kiss (3)

Paradise Kiss (3)

  • 作者:Ai Yazawa
  • 発売日: 2002/10/01
  • メディア: ペーパーバック
パラダイスキス 3 (集英社文庫―コミック版)

パラダイスキス 3 (集英社文庫―コミック版)

Paradise Kiss 03

Paradise Kiss 03

  • 作者:Yazawa, Ai
  • メディア: ペーパーバック
Paradise Kiss, Part 3

Paradise Kiss, Part 3

  • 作者:Yazawa, Ai
  • 発売日: 2013/03/05
  • メディア: ペーパーバック
Paradise Kiss, tome 3

Paradise Kiss, tome 3

  • メディア: ペーパーバック

検索で引っ掛かったおまけ

Paradise Kiss 第2巻

Paradise kiss (2) (Feelコミックス)

・タイトル

Paradise Kiss 第2巻

・点数 76点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・二足のわらじ学生
・暴走
・喧嘩
・新生活
・仕事

・感想
この作品のコメディパートは独特の世界観ですよねw

受験勉強しながらモデル兼服作りの手伝い……うん、それは大変そう。

成り行きで……を隠れテーマにしてるのかなー?って感じの展開ですね、はい。

紫ちゃんは本当に自分勝手だなーって思いますが、受験前の不安定な時期の高校生だから仕方ないとも思います。
逆にジョージはほんとに高校生かよ(笑)って言いたくなります。嵐くんぐらいが真っ当だと思うぜ?

うーん……10代の頃は紫ちゃんの気持ちも理解できる感じなんだろうけど、アラサーになってくるとお母さん寄りの気持ちが強くなりますよね。
学歴カーストしちゃうところはダメだけど、親として間違ってはないかと思われます。
というかまともなのが嵐くんしかいない(笑)

独特の世界観……物語の進行中?に登場人物が前回のストーリーを漫画として読んでいるという……読者目線の代弁の方法としては初めて見ましたw

服の販売員かと思ったら臨時のモデルの仕事だったw
読者モデル的な?
まあ、作中のファッション系プロがビジュアルを買って抜擢したのだからそこにとやかく言うつもりはないです。

どちらかと言えば心配して電話くれた徳森くんの扱いが雑だったり、ジョージのバイ発言を冗談だと思って流してたほうが問題だと思います。
態度のわりにほんと周り見れてないよなー的な。
これが娘なら嫌だな、とは思います。が、年齢的に難しいのも分かります。

それにしても大人勢が若々しすぎるwこれがモデル業界か!!


コミック

Paradise kiss (2) (Feelコミックス)

Paradise kiss (2) (Feelコミックス)

  • 作者:矢沢 あい
  • 発売日: 2001/01/01
  • メディア: コミック
電子書籍
Paradise Kiss (2) (FEEL COMICS)

Paradise Kiss (2) (FEEL COMICS)

関連商品

パラダイスキス 2 (集英社文庫―コミック版)

パラダイスキス 2 (集英社文庫―コミック版)

#2 stage-2 イルミネーション

#2 stage-2 イルミネーション

  • 発売日: 2015/12/18
  • メディア: Prime Video
Paradise Kiss 02

Paradise Kiss 02

  • 作者:Yazawa, Ai
  • メディア: ペーパーバック

検索で引っ掛かったおまけ