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サラリーマン金太郎 2巻

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サラリーマン金太郎 第2巻

・タイトル

サラリーマン金太郎 2巻

・点数 80点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆

・本の概要

・女心を揺らす。
・金太郎、過去に出会う。
・金太郎、大暴走する。
・金太郎、明美を愛する。
・ヤマト建設某重大問題。
・金太郎、大いにもてる。
・金太郎、石川を背負う。

・感想
露天風呂に入浴中に転落事故になりかけの車を見かけ、全裸で助けに行く金太郎さんは漢だわ……。
族時代に白杖に気付くとかもだけど、ヘッドの器ってこれだよなぁ~。

金太郎さんもなかなか罪な男だ。

サラリーマンは上下関係が全てだから社長に逆らうクーデターは間違ってる、自分には家族もあるし、何よりも学歴とこの会社にいることに誇りを持っている。というのは正論中の正論であり、正しい。

でも、今の社長があったからこの会社はこの規模で成り立ってる。に対して、「じゃあ、社長の影響力が落ちて顔が利かなくなったらどうなる?」はなかなかいいところを突いている。
どうせいつかは倒れるなら、早めに倒れて立ち上がったほうが僕はいいと思う。
手遅れになってから後悔しても遅いのだから。

新井さんの言うとおり、石川さんの意見(↑真上のこれ)は一般人にとっての真実でしかない。
これを正論と主張するなら軽い人間。とまでは言わないし、そっちの主張をするなら認めてあげたいけれど、いずれ崩壊するのが分かっていて、今さえ良ければ……って甘く考えてるならそれは何も考えてない人と同じだとは思う。

そうか、石川さんはまさかの才能を持ったキーマンだったか……。
そして、部分的にだとしても、電車にぶつかって吹っ飛ばされたのに、血だらけでボロボロなのに足を引き摺ってでもフラつきながらでも、立って歩いて帰ろうとする金太郎さんスゲェ。
やっぱタフだわ。
まあ、駅のホームで1~2歳の子から目を離して手紙熟読してたのはどうかと思ったけど。


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ここまで読んでくれた方々、ありがとうございました!感謝です(^人^)


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(同じ記事ではなく、3年前の感性で書いた当時の感想記事です。)
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