原作の評価に関してはこちら。
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・タイトル
不能犯
・点数 64点
ストーリー☆☆☆
演出☆☆☆
視覚的面白さ☆☆☆☆
聴覚的面白さ☆☆☆
熱中度☆☆☆
・評価
素材の良さを見事に潰したかもしれない実写映画と言えなくもないですが(男女逆転とかね)、個人的には別に嫌いではないです。
ということで、全体的に標準に近い評価であり、やや低めの総合点となりました。
細かいことは後述部分で書きます。
以下、商品リンクを挟んで、あらすじと内容に触れた個人的に感じた感想を書いています。
ネタバレが気になる方はご注意下さい。
・あらすじ
都会の真ん中で、怪奇的な変死事件が連続して発生する。
そこで必ず目撃されていたのは、黒のスーツを着た男だった。
彼に殺人依頼をすれば相手は確実に命を落とす。
しかし、常識では実現不可能な方法で殺人を実行するため、警察は彼を断罪できずにいた。
・感想
実写向けに設定の改編をしたり、キャラクターの性別が転換されてるのは全然有り派なので、そこはいいんですけど、これ普通に多田くんを真剣くんにやって欲しかったなぁ~
絶対合うと思うのに。
まあ、沢尻さんも上手いですし、実写ならではのあるあるでもあるので、これはこれでいいかな。
男の子になった百々瀬さんを演じる真剣佑くんがわりと有りなので。
それはそれとして、胸糞悪い話を選んで実写化したなぁ~
まあ、胸糞悪い話しかないんですけどねww
おしゅ様こと忍成くんが悪役ではなく、気の毒なのは珍しいかも⁉️
そして、奥さん役の人、見覚えあると思ったら水上京香ちゃんか~、Going以来ですね!
真野恵里菜ちゃんも我が儘自己中女似合うよなぁ~
そして、芦名星さん……
なんか二重の意味で辛い。
二重どころか何重か分からんな、惜しい役者さんがよく出てらっしゃる。
でも宇相吹さんはちょっと違うかなぁ~?
同じ事務所なら中村倫也くんか菅田将暉くんが良かったかも?
惜しむらくは今の松坂桃李くんがやれば抜群にハマりそうなところ。そこが非常に惜しいと思う(あくまでも個人の意見です)。
長くもなく、短くもないテンポの映画なんですけど、なんか間延びしてるように感じるからB級映画なんですかね?
冒頭のプラシーボ効果の件はリング思い出したけど、これはこの映画が悪い訳ではない。
詳しくは言えないけど、間宮くんがいい味出してます。
個人的MVPかも。
あと、ちょい役だけど、今野さんも良かった。
そこに愛はあるんか?って問いたくなるところがいい。
原作における宇相吹さんの象徴的なシーンが全てにおいてギアス仕様なのもしょうがない。
視覚的に楽しめる試みとして許容範囲なのではないでしょうか?
酷評されてるほど悪くはなかったかな。
松坂桃李くんの最後の顔良かったですね、宇相吹さんが悪だと解釈したならあれも有りかと思います。
原作の多田さん要素がややリミックスされてそうな印象は受けました。
どのタイミングで実写化の企画が上がって動いたかによって変わりますが、前半は原作ベースのエピソード交えて駆け足ながら宇相吹さんの能力を印象付けてますし、アプローチとしては良かったと思います。
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