・タイトル
人狼ゲーム INFERNO
クラスメイトで殺し合う人狼ゲームに強制的に参加させられた紘美に与えられた役職は″人狼″だった。
一方で警察はゲームを支配する謎の男にたどり着く――。
・点数 100点
ストーリー☆☆☆☆☆
演出☆☆☆☆☆
視覚的面白さ☆☆☆☆☆
聴覚的面白さ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・評価
ドラマの『ロストエデン』の直接的な続編であり、完結編。
深夜帯とはいえ、お茶の間で放送されるに当たってマイルドになっていた部分も再度グロテスク寄りで悲痛さと凄惨さを感じさせる演出に変更。
過去作全ての集大成のような作品であり、シリーズそのものの終わりも見え隠れした挑戦的な部分もありました。
役職はシンプルながら、連ドラを経た人間関係がそのまま反映された人間(高校生)らしい展開となっています。
連ドラを見ていなくても十分に楽しめますが、ルールを含めてより楽しみたいのであれば、連ドラを見てから生き残ったメンバーの変化を楽しむのも作品の楽しみ方の1つかな?と個人的には思います。
以下、商品リンクを挟んで、あらすじと内容に触れた個人的に感じた感想を書いています。
ネタバレが気になる方はご注意下さい。
・あらすじ
野々山紘美は、鶴ヶ岡高校2年3組のクラスメート10人が互いに人狼を見つけあって殺し合う「人狼ゲーム」に再度強制的に参加させられる。
今回の構成は以下の通り至ってシンプル。
人狼側:人狼2人
村人側:予言者1人
霊媒師1人
用心棒1人
村人4人
その他:狂人1人
紘美は一緒に生き残った亜利沙とともに人狼の役職を与えられる。
一方、刑事たちはゲームを支配する謎の男の存在にたどり着く。
しかし、決定的な証拠を見つけることもできず時間だけが過ぎていく……。
亜利沙は水谷のことが好きで彼のためにこのゲームに無理やりクラスメートを参加させたことが連ドラで明かされました。水谷が自身を予言者と名乗り出たことで、彼を狂人として疑わない亜利沙でしたが……。
・感想
テレビドラマ『人狼ゲーム』の続編で、ロストエデンの生存者と残りのクラスメイトによる人狼ゲームの後半戦を描いた作品です。
あらすじからも予期される通り、これまでの人狼ゲーム1~7作目の要素の全てが詰まった集大成とも言える作品でした。
テレビドラマの時とは違い、投票による処刑は自動ではなく、ナイフで自分達で……というルールに再度変更されました。
シリーズ唯一の前半戦、後半戦通して全員がクラスメイトという事実が意味すること、何故ピンポイントであのクラスが狙われた理由が明らかになり、被害者と加害者が逆転する……かも?
人狼として役割を遂行するにしても全員がクラスメートだと……というのが1つのポイント。
クライマックスシーンはわりと好き派です。
ドラマとの繋がりや人間関係よかったです。
信じたい人が裏切っていたら……それでも貴方は信じ続けられますか?
テーマはこれかなって個人的には感じました。
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