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人狼ゲーム BEAST SIDE

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人狼ゲーム ビーストサイド

・タイトル

人狼ゲーム BEAST SIDE

再度殺戮ゲームの参加を余儀なくされた由佳の今回のカードは「人狼」。
新たな視点から描かれる、生き残りをかけた騙し合い再開。

・点数 80点

ストーリー☆☆☆☆☆
演出☆☆☆☆☆
視覚的面白さ☆☆
聴覚的面白さ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・評価
人狼のカードを引いた人物が主役のダークサイドな人狼ゲーム。
ゲームとしては、村人の中に占い師、用心棒、共有者の役職が加わり、人狼のほうが有利そうな気がした前作とはうってかわって人狼サイドがスリリングです。
人狼が主役なので必然的に描写的に結構グロいです。そして、悲鳴が騒音レベルに騒がしい。
ホラー映画とかスリラー映画を夜中に見たい人は要注意です。

圧巻なのは土屋太鳳ちゃんのBEAST SIDE演技と森川葵ちゃんの儚き演技。
実写版人狼ゲームの本来の主旨?である若手女優の登竜門的な役割をしっかり果たしていたと思います。
実際、偶然ドラマを見るまでは、人狼ゲームがシリーズものとは知らず、昔、土屋太鳳ちゃんが主演でやってたのを何かしらの宣伝で見たなぁ~。という認識でした。

あと、主題歌のダーティーな感じがとても好みでした。
部分的な減点が非常に惜しいので、気に入ってるストーリーと演出面に加点をしたい気持ちをグッと堪えました。


以下、商品リンクを挟んで、あらすじと内容に少し触れた個人的に感じた感想を書いています。
ネタバレが気になる方はご注意下さい。


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人狼ゲーム BEAST SIDE (竹書房文庫)
人狼ゲーム ビーストサイド 1 (バンブーコミックス)
【コミック】人狼ゲーム ビーストサイド(全3巻)


・あらすじ

10名の若者が見知らぬ土地で目を覚ます。
廃屋の学校で彼らはビデオに映し出されたルールに従い、人狼ゲームをすることに。
人狼のカードが与えられ、人狼の役職についた横山由佳は、うんざりした態度をする。
すでに何度もリアル人狼ゲームに参加していた彼女は、自分の夢であるロックンローラーになるために、絶対に生き抜くという強い覚悟と信念がある。
それは、同時に他人を殺してでも生きるという絶対的な意思だった……。

前作から占い師、 用心棒、共有者の役職が加わり、難易度は跳ね上がり、ゲームが進行するにつれ、全く予測できない出来事が起きていく。
その中で果たして由佳は生き残ることができるのか……。


・ゲームのルール(ビーストサイド)

  • 一人につき一枚「村人」「人狼」「予言者」「用心棒」「共有者」の配役が書かれたカードが与えられる。
  • プレイヤー全員で相談し、多数決の上「人狼」と思われる一人を選び自らの手で処刑する。
  • 処刑の後、「人狼」は「村人」のうち任意の一人を選び、殺害する。
  • 「予言者」は、1ターンごとに1人のプレイヤーの正体を知ることができる。
  • 新カード「用心棒」は任意の一人を選び、人狼の襲撃から守ることができる。
  • 新カード「共有者」は2枚ありお互いが村人だと分かっている。
  • 「村人」を「人狼」と同数にしたら「人狼」の勝利。
  • “殺害”“処刑”は実際に相手を殺さねばならない。このルールに従わない場合は、全員死亡する。


・感想
前作とはうってかわって経験者や自分の意思で参加した人が激増しました。
前作と違って参加者が顔見知りということで自己紹介は控えめな感じです。

そして、主役が人狼なので直接的な処刑シーンがあります。
これがキツい。
あと、面子のせいなのか前作よりはるかにうるさい。声量が。
いろんな意味で真夜中に見るのは勧められない。

あと、人狼が主役なので視聴者は最初から二人の人狼が分かっている状態からスタートします。

代わりに予言者と用心棒、共有者が誰にも分からない状態です。

後味悪い投票の後に綺麗な音色の旋律流すのいいなぁ~

あの局面下でゲームの有利不利より自分の感情優先させるのは凄い。
が、そのせいで予測不能の事態が連続します。
結末の予想は容易ですが、過程の予想は難しいのではないかと。

人狼側と村人側で友情を築き、絆が生まれた場合、どう足掻いても哀しい結果にしかならない……それが今回のゲームで分かりました。

さて、ストーリーとか役割とか敵味方とか気にせずどうしても言いたいことがあります。
森川葵ちゃんがひたすら可愛い。
宗像美海ではなく、森川葵がとにかく可愛い。好きだなって思いました。
作品に倣って感情に従うならこれです。

誤解のないように言いますが、お芝居も凄くよかったです、それありきの評価です。
ただ、可愛かった。目が惹き付けられました。

最後に!
主題歌めっちゃ格好よかったです。
ダークサイドなんですね、やっぱり。
そして驚いたのは劇中歌の作詞作曲土屋太凰のクレジット……確かに自作だと言っていましたね、作中で。



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おまけ
(監督の代表作)


(脚本家の代表作)


(製作総指揮の代表作品)




(主要キャストの代表作)
土屋太鳳さん


森川葵さん


青山美郷さん


藤原季節さん


佐久間由衣さん


小野花梨さん


加藤諒さん


國島直希さん


桜田通さん


おまけ2

おまけ

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