・タイトル
人狼ゲーム LOST EDEN
私立鶴ヶ岡高校2年3組の野々山紘美が目を覚ますと、クラスメ
メイト9名と共に見知らぬ場所に監禁されていた。
眼前のモニターには「人狼のゲームの始まりです」の文字を映し出す…。
予め定められた役職「人狼」と「村人」となって騙し合い、投票で生死を争う殺戮ゲーム〈人狼ゲーム〉が開始された…。
・点数 100点
ストーリー☆☆☆☆☆
演出☆☆☆☆☆
視覚的面白さ☆☆☆☆☆
聴覚的面白さ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・評価
シリーズ初のドラマ(全10話)の人狼ゲーム。
そして、シリーズ初の外部の大人(警察)がガッツリ出てくるストーリー構成になっています。
次回作が直接的な続編になっているのもシリーズ初ですね!
ドラマ化により、尺が大幅に増え、高校生達の人狼ゲームだけではなく、消えた高校生を追う警察官バディやクラスメイトの視点からも同時間軸で描かれます。
人狼ゲームそのものというよりはこの同時間軸の裏側の展開、失踪した生徒達と人狼ゲームの関係性を疑い、拘る刑事と捜査が面白かったです。
これは連ドラの強みを活かしてて良演出でした。
また、シリーズ最大級の嘘にまみれた人狼ゲームでした。
以下、商品リンクを挟んで、あらすじと内容に触れながらの個人的な感想を書いています。
ネタバレが気になる方はご注意下さい。
・あらすじ
鶴ヶ岡高校2年3組。今より、殺戮ゲームを開始します。
紘美が目を覚ますと、クラスメイト9名と共に見知らぬ場所に監禁されていた。
眼前のモニターは<人狼ゲームの始まりです>の文字を映し出す…。
予め定められた役職「人狼」と「村人」となって騙し合い、投票で生死を争うゲームだとモニターの説明は続く。
一方、鶴ヶ丘高校の2年3組から多数の生徒が失踪したことを受け、刑事の名倉と照屋は捜査を開始していた。
果たしてこの事件の真相とは?
囚われた者に拒否権なし。命を懸けた極限の心理戦が開幕する―。
・ゲームのルール(ロストエデン)
・感想
個人的な話をしますと、続編に推しキャラの名前がなかったことによって途中で察してしまった人狼ゲームでした。
狂人を好きになるとこうなるんだなぁ~
勉強になりました。
やたら評価が高いのはシリーズ通して実写版「人狼ゲーム」が全面的に好きだから。というブースト効果も大きいので悪しからず。
そして、初の連ドラということもあり、1作目のリブートの意味も兼ねてそうです。
高校生サイドとしては、狂人が混ざった役職がかなり揃った状態でただの村人を主人公にした純粋な騙し合いと化かし合いと嘘と裏切りが混在する人狼ゲームらしい展開がGoodポイント。
前述もしましたが、失踪した高校生を事件として追い続け、被害者の中に加害者もしくは加害者に近い存在がいるのでは?と探る警察視点はなかなかどうして面白い。
外から見たミステリー要素の補完がバッチリでした。
毎晩誰かが死ぬ人狼ゲームと連ドラのシナジーも抜群だったので、『LOVERS』に続いて、全てを見てられないけど、シリーズは気になっているという忙しい人向けの人狼ゲームでした。
同時に初心者向けの人狼ゲームでもあるので、変化球を含めた過度な期待は禁物です。
関連商品
おまけ
(主要キャストの代表作)
武田玲奈さん
上野優華さん
小倉優香さん
山地まりさん
勧修寺保都さん
久田莉子さん
大和孔太さん
吉原拓弥さん
米本来輝さん
山田智史さん
松本享恭さん
時人さん
吉原雅斗さん
足立理さん
加藤虎ノ介さん
玉城裕規さん
おまけ