死刑囚042 第4巻

・タイトル

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度⭐⭐⭐⭐⭐

・本の概要
・波
・嵐
・男
・女
・雨
・雷
・晴
・風

・感想
みらいちゃんのストーカーシスコン感いいですね、好きです。

こんなに気に掛けてる人がいるのに連れ去られるなんてやるな、不気味な男！(名前知らない)

ゆめちゃんが行方不明になった時の田嶋さんの取り乱し方はちょっと注目ポイントですね。

田嶋さんはあやのさんが気になり、椎名さんは元カノの結婚式で悩む……ほう？
まさかの好きな女性トークでした。

椎名さんはどう転んでも悶々するんだね(笑)
そして、鬱陶しそうだった椎名さんとの共同生活のおかげで田嶋さんは一歩成長したので、無駄なんてないって分かりますね！

雨って涙か、ここで2巻と繋がるのもいいですね、ほんといい構成してますよ、この作品は。

山口さんの手記はずっしりと胸に刺さるというか、心に訴え掛けてくるものがあります。

田嶋さんにしか出来ない証言、田嶋さんならば救えるかもしれない家族……椎名さんは正しい。でも笹塚さんも間違ってはいない。
個人的には椎名さん派かなぁ～

そうか、赤の他人だから「あの人が嘘をついてるかも」、「お金目当てかも」って思う訳で、友人や大切な人だったら…って考えか、普通に生きてる人間よりもよっぽど優しい発想で覚悟を決めたのならもう見守るしかないよね、そして同時に見てられないから退廷する椎名さんの気持ちも分かる。

怒らせる為なのか何なのか、検察の相手のミスを誘発させる態度って露骨だと気に食わないですね、計算高いのが余計質が悪い。

田嶋さんも椎名さんも笹塚さんも最高だ！！
これね、控えめに言ってもめっちゃ好きです。

検索で引っ掛かったおまけ