死刑囚042 第2巻

・タイトル

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐⭐⭐☆☆

・本の概要
・絆
・罪
・愛
・光
・空
・望

・感想
そろそろ来ると思ってました、被害者遺族。
042さん、田嶋さんに感情移入したところですかさずっていうタイミングがいいですね～、好みです。

まあ、でもこの法案って外野はともかく、遺族の理解は必要不可欠だから、こういうシーンが早めに入るのはいい作品の証拠だと思ってます。

椎名さん……やっぱ好きだわ！

大して調べもせずに身勝手な正義感で罪なき人を巻き込む断罪を行おうとする若者のバッシングは簡単なんですけど、逆にこれを教訓にこうなってはいけない。の例として提出したいですよね、一部の無駄に攻撃性の高いネットの人には是非見てもらいたい。
せめて調べてからにしようぜ？とは思いますよね、心から。

悲しいことや辛いことがあっても人を憎むな、恨むな。
この言葉はすっと入ってきますね、この人が言えば綺麗事ではない訳ですもんね。

あー、いいなー、この「光」のエピソード好き。
まさに禁断の果実だよね、これは実りある実験だ。
それが分かる人ならきっと僕とは気が合う…かもしれない。必ずとは言い切れないけど。

そしてやっぱりゆめちゃんは可愛い。もはや天使だ。

ガキの悪戯で済ましていい問題じゃないね、盲目の子に対する暴言に脅迫、暴行は未遂かもしれないけど悪質だし、即実名出して刑務所ぶちこみ案件でいいんじゃないかな？
ゆめちゃんを泣かせた罪は重い。

例え凶悪犯だとしても、死刑囚だとしても、それが不当な暴力を受ける理由にはならないと思うし、そんなことあってはならないと思う。
犯罪者は決して1人では生まれないと思うんですよ、生み出す要因に周りの環境は大いに関係してると思う。

042くんの人間性見てたら命懸けで守りたくなる理由は分かりますね、僕も好きですもん、田嶋くん。
感性がわりと子供だから普通に可愛いのもギャップ萌え。

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