神黎の図書館

主観によるグラフ+点数+感想を綴る読書感想文風書評ブログです。このページ内(下記にて)、INDEXと検索すれば過去に感想を書いた作品の一覧もあります。

ハチミツとクローバー 第9巻

ハチミツとクローバー 9

・タイトル

ハチミツとクローバー 第9巻

・点数 96点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度⭐⭐☆☆☆

・感想
遠路を自転車で…というのは凄いことではあるが、本人が「僕はただペダルを右左右左と漕いだだけ」と言うのであれば、確かにそうだ。と言わざるを得ない。
勿論、それを成し遂げてない第三者がそれを語ることは許されないけれど、偉業を成し遂げた人も案外、「自分は特別ではない」とか、持たざる者的な言い方をするし、存外そういうものなのかもしれない。

と、ふと思いました。

そして、色々複雑ではあるものの、こんなにもいい関係性、ただの友達よりも深い絆で結ばれている面々なのに唯の一枚も集合写真がないのもまた……ネガティブな気持ちでもないけど、ポジティブとも言えない。何とも形容し難い気持ち。

復讐は過程の段階では生きる糧になるけれど、果たしても誰も救われないから哀しいよね。

それはそれとして、神様はハグちゃんにとんでもない試練を与えたよなぁ~
でも、「痛みがあるほうがよかった」というのはなかなかに深いメッセージだ。

リハビリしても感覚が戻るかは分からない。
でも、リハビリしないと感覚も機会も失う。
痛みに耐えることもそうだけど、精神的にもキツいよなぁ~
つらたん。
つらたんとか普段は言わないけど、思わず言いたくなるぐらい酷な話だ。

でも、当人が頑張ってるのに勝手に同情するのも違うよなぁ~
ふむ……。

うわぁ……竹本くんの気持ちも分からんでもないから切ない。

トラブルメーカー山田さんのポジティブシンキングは本当に迷惑(笑)
でも、好きだから愛おしく思えちゃう。

先生という立場だったり、達観してたり後悔してたりいろいろな一面を見てきたけど、「修ちゃん」が本来の姿なのだとしたら頼りになる心優しいお兄さんだから惚れちゃいそうになる。
でもそうだよね、ずっと面倒見よかったもんね。

ここに来てその言葉は……森田さんらしいけどね。
これがどう転ぶのか……いやー、次巻への繋ぎ方がお上手です👏


関連商品


検索で引っかかったおまけ