・タイトル
君に届け 第6巻
・点数 88点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・夢
・ミニスカート
・初雪
・クリスマス
・感想
ちづちゃんが「やの」って言うのめっちゃレアやん!何気にね。
本能的に「コイツはヤバい」って感じたのか(笑)
冗談だから良かったけど、これ本気だったら友情崩壊コース?
あ、矢野ちゃんの慰め回が主目的なのは本気で忘れてた。
ちょっとそれどころじゃないバタバタ感だったもんね。
これは単に1人の少女…女子高生が失恋した、長きに渡る初恋が失恋に終わった。とかそんな単純な話ではなく、その後のアフターケアについて、本人がいないところで「何も出来なかった」と考えてくれたり、泣いてくれる友達がいることの重要性というか、「ああ、この子たちほんとにいい子だな」って思える温かみが素晴らしいと思う。
龍って不器用だよなぁ~
いや、見るからになんだけどさ(笑)
でもそこが魅力だったりする。
無骨で分かりづらいけど真っ直ぐで。
ミニスカートで会えば良かったという乙女心を叶える魔法のアイテム……制服。
確かに。言われてみればそれも立派なミニスカートだね!
本来の丈は全然ミニじゃないけどw
まあ、ちっちゃいことは気にすんな、それワカチコワカチコ~
龍も優しいけど、徹さんも優しいよね、罪なほどに。
徹さんがビジュアルが大人風早くんというか完璧過ぎてヤバい。
こんな惚れるっていうか惚れ直すっていうか全部分かっててこうしてるんだろうなって間の取り方で、最高過ぎる。
何だろう、龍とちづはお兄ちゃん目線で遠くから見守ってたい。
なんやかんやで相手の気持ち優先の龍を見た後だから意外と強引(とはいえ無理矢理ではない、目で訴えつつ誘う感じ)な風早くんに対して自然にため息が出てしまった。
いや、でも、ヘタレな風早くんにしては頑張ったと思うし、黒沼さん相手だからこれぐらいでちょうどいいのか。
いや~黒沼家は平和的でいいね!
黒沼さんには少し気の毒だけど、クリスマスイブに高校生の娘が手編みの帽子を部屋に置いてるのを見かけて、確認もせずに自分の為のだと思って着用するお父さんと「似合ってる」って褒めるお母さんはわりと理想。
爽子ちゃんの気持ち考えるとちょっと可哀想だけど、こんな両親に育てられてるから温かいいい子になったんだと思う!
そして、クリスマスプレゼントの携帯電話素敵!
「そういうことは早く言いなさい」も素敵!
「遅くなったら電話する」は年頃の孝行娘を持つお父さんらしくて可愛いw
何にせよ、黒沼さん、初めてのクリスマスイブに家族以外と過ごす?記念すべき年になりました!
お父さんが勘違いで風早くんの手編みの帽子を取ったから手違いで腹巻きが風早くんに渡ったのも思い出になるよね!いいと思うw
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