・タイトル
クズの本懐 第6巻
・点数 100点++
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐⭐⭐⭐☆
・本の概要
・愛はたくさん(LOTS OF LOVE)
・君の好きな人
・Sweet refrain
・ウルトラソーダ
・ラブメッセージ
・地獄でなぜ悪い
・誰でもロンリー
・感想
「大切だから汚したくない」という想いと、「汚されていいから触られたかった」という対極の想いが交錯すると恋愛は本当にややこしくなる。
これもクズってことになるのかなー
同性のしかも親しい友達を好きなえっちゃんと、えっちゃんを好きな従兄弟の篤也くん。
この2人の会話が高校生とは思えないほど深い。
二番目でも何番目でも良くて、体のいい血の繋がった男友達の役割も演じきって尚且つ諦めないけど、好きな人の好きな人を好きになる。と公言出来たり、独特の感性だけど、結構好きなキャラです。気持ちがいいので。
性別なんてカテゴリーに過ぎず、恋愛はカテゴリーでするものではなく、ハートでするものなんだよね、達観してるぜ、この高校生。
そして、そんな深い話の後にノリと勢いで流されちゃうこの子はほんとにもう……愛おしい。←推しに激甘
麦くんはとっくに気付いてたのに色々ヒントというか、きっかけがないと自分では気付けなかったのんびり屋な花火ちゃんが可愛い。
麦くんのことは嫌いじゃないし、そうなっちゃったのは仕方ないと思うし、理解もしている。
そして、これは僕のエゴだということも解っている。
でも、花火ちゃんを裏切ったことは許さない。
そして、同じく完全なるエゴで1人泣きながらもムカついてる花火ちゃんが可愛い。
女の子が泣いてる姿はあんまり見たくないけど、女の子の拗ねた膨れっ面はそそられるという性癖に絶妙に刺さっている(笑)
うわー、えっちゃん強引だけど勇気ある……隣に身内いるのにお構い無しでやれちゃうの凄い。
おかげさまで花火ちゃんの新たなる赤面拝めました。眼福(*-ω-)
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