・タイトル
君に届け 第12巻
・点数 100点+++++
ストーリー⭐⭐⭐☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度⭐⭐⭐⭐☆
・本の概要
・ちょっとだけ
・普通に見える?
・嫌いになんてなるわけがないんだ
・大きな声で
・感想
高校生の女の子目線で考えると、大好きな恋人に対して、これまでと変わらない態度を望むのは酷なことなんだろうなって思いしらされる。
ヘタレの風早くんが咄嗟だったのに親御さんにちゃんと挨拶したの凄い、感動でちょっと泣きそう。
娘の初恋人って緊張する……心臓出そう……娘いないけど、いたらそうなりそうw
別にどうもしないけど、ソワソワはしちゃいそう(笑)
風早くんがめちゃくちゃいい子で、年頃で初恋人だろうから多分いろいろ我慢してるのも一応は分かるから、好感度爆上がりでした。
今までは龍やらKENTくんのが好きだったけど、これは逆転の可能性あり得るぜ……。
そう思ったときに、くるみちゃんの言ってた「あんな風早見たことない、初めて見た、爽子ちゃんにしか……」の意味を真に理解した。
風早くんは作品の中でちゃんと生きている。
ここに来てちづちゃんとあやねちゃんの出会いのエピソードか~
ほんとサブキャラクターをおざなりにしないというか、サブキャラクターを作らないというか、キャラクターに対する愛と気遣いが素晴らしい。
入学したての風早くんと龍がサブに回ってるのもなんかいい。
関係性としてね!
あと、黒沼さんに関しては当然だけど、もはやモブ枠なのでそこもまた新鮮。
本来は主人公であり、風早くん視点でもくるみちゃん視点でも必ず中心にいたし、龍中心のエピソード以外では初じゃないかな?多分。
うわぁぁぁ!!ぶっちゃけ全然出番ないけど、入学したてのくるみちゃん!!可愛すぎる!!やはり天使か。
そして、くるみちゃんの名前を覚えてない龍が流石すぎる(笑)
サイドストーリーではあるけど、スピンオフっぽくはない。
ちゃんと本編に思えるのは普段からみんなが主人公みたいな描き方をしてくれているおかげだと思います!
短編として普通に好きでした!
これを巻末に持ってくるのも素晴らしかったです!
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