神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

銀牙-流れ星 銀- 第11巻

銀牙―流れ星 銀― 第11巻

・タイトル

銀牙-流れ星 銀- 第11巻

・点数 80点

ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・時は満ちた!
・十三人の決死隊
・ベンの最期!?

・感想
犬の大行列が海からやって来たのを不審がったり気味悪がる人間の反応がリアルっていうかナチュラル。

側近が薄々血筋を信じてるのに当のリキは未だに他人行儀かー
せめて名前で呼んでほしいよね、小僧じゃちょっと可哀想。

これ、通常なら短期間で急成長した息子に感動するところだと思うからリキもちょっと可哀想?

ベンの気持ちも分かるが、クロスの気持ちも汲むべきだと思う。家庭を持ったのなら尚更。
ただ、どういう男を好きになったのか……だよね、うん、難しい選択だ。

決死隊って格好いいよなぁ~
人間で言ったら……特攻隊?
あ、そう考えたら哀しい。
死が前提ではなく、目的の為なら死をも恐れないだからニュアンスは違うと思うけど……
犬が熊に挑むこの物語は何かになぞらえてるのだろうか?

それはそれとして、1人の決死の覚悟が1人の心を救うというか変えるきっかけになったのはもう人間ドラマでした。犬だけど人間ドラマでした。


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