・タイトル
センゴク一統記 第12巻
・点数 100点+
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐⭐☆☆☆
・本の概要
・命の使い途
・夢の行き場
・岐路
・鬼玄蕃
・抜山蓋世
・物憂き家路
・女の希み
・北ノ庄の一夜
・餞別
・感想
引田合戦にて、殿軍の仙石権平、敵を四、五騎討ち取ったのち、討死
これがパワーワード過ぎてしばらく呆然とした。
いや、分かってるんですよ、権兵衛と権平の差。
ただ、ほんとに昔のがむしゃらだけど素直でひたすら真っ直ぐだったあの頃の権兵衛さんと重なる部分あったから辛い。
あと、純粋に最初期にいた弟分を思い出して悲しくなりました。
統治者とは友を誑かす者なの?
だとしたらなりたくないなぁ~
友にすら弱味を見せれない孤独な存在か……それはある意味では人を超越した何かにならないと耐えれんよな、うん。
柴田さんの好感度が爆上がり案件だけど、それ以上にお市さんが格好いい。
悲運だけれど、とてつもなく強く、愛に溢れた御方だと思う。
柴田一族の末路というか最期を聞き及んだ者たちが、老若男女問わずに感涙に噎せんだのも頷ける、そんなエピソードでした。
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