神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

死にたがり君と殺人鬼君 第3巻

死にたがり君と殺人鬼君 (3) (裏少年サンデーコミックス)

・タイトル

死にたがり君と殺人鬼君 第3巻

・点数 100点+

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・殺し屋君と殺人鬼君
・弟と大兄貴
・決着
・復讐鬼ちゃん
・死にたがり君と殺人鬼君

・感想
殺し屋と殺人鬼の殺し合いにおいて過程は意味を成さない。
つまり、蓄積ダメージに意味はない。
何故なら、殺人鬼くんの一撃は常に的確に急所を狙ってるからだ。
深いなぁ~、意外と見落としがちなポイントかもしれない。

が、一撃を食らえば致命傷の代わりに読みやすい、読まれやすい、合わされやすい…か、なるほどね、それはゲームが趣味なのでめちゃくちゃ分かりました。

そうか、死にたがり君のフルネームは宇津見写か、鬱々か~

まあ、それはそれとして、歪んでる兄弟関係だけど、やっぱり兄弟なんだなぁ~

傷付けたくなくて戦いを避けると相手の人間を見てないから結果的に負けるし、戦いに熱中すると周りを見てなくて結果的に負ける。
勝つのは冷静に大局を見て仕組むものか~
なるほどなぁ~

雨降って地固まる?ハッピーエンドを迎えるかなー?と思ったら、冒頭の1話で殺人鬼くんに殺された人の娘さんが復讐に⁉️
残り話数少ないのに攻めるなぁ~

なるほど、死にたがり君と殺人鬼くんは対極に位置するけど、どこか似てて、ある種で同一人物みたいに思えるクライマックスの描写でした。
そういう向き合い方もいいなぁ~って。

短いけど、わりかしテーマ深い作品でしたね。
面白かったです!


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