・タイトル
死にたがり君と殺人鬼君 第2巻
・点数 96点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・健作君とあかりちゃん
・健作君
・死にたがり君と健作君
・アイドルちゃんとスニーカー君
・弟と大兄貴
・死にたがり君と遊園地
・殺し屋と殺人鬼君
・三者三様の戦い
・冥堂院 ゆき
・死にたがり君とあかりちゃん
・感想
ストーカーくんは筋金入りだったか……こういうの怖いよね。
異常者と異常者じゃストーカー事件の解決にはならないかぁ~
それは別問題として、死にたがり君が本気で怒ってるというか感情的になってるのは初めて見たかも。
なるほど、「君」も関係者か。
世の中は狭いね。
大兄貴は次期当主の矜持と自負を隠し子である天才の弟に完敗することで劣等感に苛まれ、歪んだ道に進んでいったのか……これはこれで哀しいね。
殺意に反応するが故にどんな速度のどんな攻撃も先読みして避ける怪物に対してぶつけられるのは殺意なき殺戮者。悪意もなく、準ずるその相手との相性は最悪と言えますよね…なるほど、だから最初の偵察が機械だったのか。
悪意も殺意もなく、ただ行動してくる殺し屋はある種機械的だもんなぁ~
ゆきさんは解雇(雇い主が敵)という絶望的な状況に……。
ただまあ、主従も契約も言ったら枷だからね、獣が解き放たれたって感じします。
そういえば、あの子、爆弾魔だったなぁ~
毒なんか使うわけなかったわ、シチュエーションから考えが狭まってたけど、プロは拘るものだよな!しかもクライアントの希望に沿って…いや、お見それしました。
一方から支持されるというのは一方からの妬みを生む。
その狭間で揺れる立場というのも辛いよなぁ~
特に若い内は。
うつし?写し(映し)、移し、鬱し……いろんな意味が混じってそう。
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